ゆりの旅

旅行のことや趣味のこと残していきます

ヨーロッパ旅2023~2日目(9/16)~ ウィーンpart1

2023年ヨーロッパ旅の旅行記です。
今回はバンコクを飛び立ち、オーストリア・ウィーンでの観光をまとめていきます。

今回のマップ

ウィーンまでの空路

機内食

夜ごはん(?)の機内食は前回同様に出発から1時間ほどで出てきます。
ビーフかパスタか選べるようでパスタを注文。

パスタです。
ラヴィオリってやつですね。(後でめっちゃパスタの種類調べた。)
機内食にしては結構美味しい🤤

朝ごはんは到着の1時間ほど前から。
夜ごはんからこの時間まで8時間ほどは機内でぐっすり寝てました。

朝ごはんは1種類です。「朝食いるか?」と聞かれるくらい。
マフィン(右上のカップ内)の香りがすごく良い。食欲がそそられます。(例えるとディズニーランドのフィルハーマジックのような香り、伝われ...)

ウィーン

ウィーン国際空港

朝ごはんも食べ終わるとそろそろ着陸の時。(写真が少ないのは通路側席のせい、ってことにしてください)
ウィーン国際空港には9/16(土)5時10分、定刻より20分ほど早めの到着です。

入国審査も無事潜り抜け、空港ロビーへ。*1

ウィーン国際空港は「世界一乗り継ぎが便利な空港」と言われるだけあり、コンパクトかつ使いやすい印象。
国際線でも飛行機を降りてから到着ロビーまで30分無いくらいで着きます。

素敵な朝焼けだ...。オハヨウゴザイマスウィーン!
ただ半袖だとめっちゃ寒い。(東京とバンコク普通に夏だったんだもん...)

ウィーン市街地へ

空港からウィーン市街地までは鉄道で移動します。
時刻表を確認。

「06:41 QBB REX7 Laa a.d. Thaya」に乗れば市街地まで行けるようです。

券売機で切符を購入。
ウィーン市街地へ行くにはウィーン中央(Wien Mitte)駅で降りればok。

いよいよ鉄道旅開幕です。ワクワク!!!🚞

車両の扉を開けるには緑のボタンをプッシュしてから。
ヨーロッパの鉄道は市街地・地方限らずボタン式(もしくはレバーハンドル式)で自分で扉を開けるタイプが多いですよね。
駅に改札が無かったのもヨーロッパっぽい感じ。

車内にも時刻表が。ウィーン中央駅には7時ちょうどに着くようです。

世界の車窓から
空港を出てすぐのところは田園風景が広がっています。朝なこともあり、とてものどか。

貨物基地かな?市街地に近付いています。

ウィーン中央駅

とりあえずウィーンの市街地・ウィーン中央駅に到着。
Mitteって名前なんか可愛いよね?

土曜朝だからか駅前はとても静か。

アンクル・サムのポスターみたい。
マルクスっぽい人が描かれてるから社会主義関連の張り紙かな?

中央駅に着き、次のミッションはコインロッカーを探して手荷物を預けることです。

駅にあるコインロッカーの入り口。思ってたより分かりやすいところにある。

お支払いと一緒に出てくる控え。利用しているロッカーの番号も書いてくれています。*2
荷物を引き出す際、このバーコードを読み取らせることでロッカーの鍵が開くようになっているようです。無くすと大ピンチ。

荷物を預け、いよいよウィーン観光へ。

ウィーン国立音楽大学

中央駅からウィーン国立音楽大学までは徒歩10分ほどで行けます。

うおー、街並みがヨーロッパって感じだ。

ウィーン国立音楽大学に到着。世界でも名門の音楽大学の一つです。
さすがに中へは入れません。

ウィーン国立音楽大学のロゴ。アルファベットだけでこんなデザインができるとは...。

シェーンブルン

シェーンブルンへ向かうため、一度中央駅まで戻りメトロに乗ります。

駅にある路線図。
ラントシュトラーゼ(Landstraße)駅から緑のメトロ(U4)に乗り、シェーンブルン(Schönbrunn)駅まで向かいます。

24時間切符を購入。
この切符を購入しておけばウィーン内の地下鉄、トラム、バスが乗り放題になります。*3
つまり24時間はウィーンの公共交通機関において最強ってこと。

この刻印機(青色の機械)で切符に打刻してから24時間乗り放題になります。
うっかり打刻を忘れて乗ったことが発覚すると罰金を取られてしまうので要注意です。

フッテルドルフ(Hütteldorf)方面のメトロに乗れば良さそう。

シェーンブルン駅へは15分ほどで到着。

メトロなのにがっつり地上駅!
駅だけでなく割と地上を走っている区間が多いです。メトロとは...???

駅からとことこ歩けばシェーンブルンに到着。

入ってすぐに見えるのはシェーンブルン宮殿
モーツァルトが幼少期にピアノ演奏を披露したのも、また「会議は踊る されど進まず」でお馴染みのウィーン会議が開かれたのも、このシェーンブルン宮殿です。
ヨーロッパの歴史が刻まれている建築物と言っても過言ではありません。
8時前なのもあり、人はほとんどいません。日本でいう「皇居ランナー」みたいな人が走っているくらいでしょうか?

宮殿内見学も可能なのですが、入館は8時半以降となるので宮殿庭園を散策。

素敵な庭園。
朝だから静か、空気もきれいで何十倍も気持ちよく感じます。

宮殿裏手から。
奥に見えるのは「グロリエッテ」と呼ばれる建物。
あそこまで登ってみるかぁ。

近くで見ると意外と装飾が施されてる。すごい。
中にはレストラン(カフェ?)のような設備があり、朝食の準備をしていました。

グロリエッテの丘から眺めるシェーンブルン宮殿とウィーンの街並み。
雲一つない天気で素敵な景色!

8時半も近づいてきたので宮殿まで戻ります。

宮殿見学の入り口。*4

受付にクロークがあり、手荷物を預ける必要があります。また、受付から少し中に入ったところでオーディオガイドもレンタルできます。日本語ガイドもあり。
宮殿内の写真撮影はNG。ハプスブルク家が使用した家具や部屋の様子をしっかりと目に焼き付けて帰りましょう。

見学後、外に出ると何やらすごそうな服を着た方々が...。

馬車も用意されています。
白馬の王子様登場??

宮殿見学も終え、シェーンブルンを後にします。

さすがに9時半にもなると観光客でごった返してる。
朝早く人が誰もいなかったのは本当に貴重な時間だったんですねぇ。

 

ウィーン観光は記事1本にまとめようと思ったのですが、うだうだ好き勝手書いていると長くなってしまったので今回はここまで。
次は音楽の都・ウィーンと呼ばれるだけある、音楽に関する場所を訪れます。

ヨーロッパ旅2023~2日目(9/16)~ ウィーンpart2へ続く。

yuliyhibi.hatenablog.com

↓↓↓ヨーロッパ旅2023旅行記まとめはこちら↓↓↓

yuliyhibi.hatenablog.com

*1:ちなみに今回訪問予定のヨーロッパ国(オーストリア、フランス、ルクセンブルク、ベルギー、オランダ、スイス)はシェンゲン協定加盟国なので、オーストリアでの入国審査通過後、スイスを出るまで入出国審査なく行き来できます。

*2:もちろんコインロッカーなのでクレジットカード利用不可。現金のみの対応です。

*3:24時間切符の他、48,72時間切符や1回券もあるようです。

*4:入館チケットはホームページで事前購入できます。

ヨーロッパ旅2023~1日目(9/15)~ 日本出発と経由地・バンコク

2023年ヨーロッパ旅の旅行記です。
いよいよ旅の本編に触れていく、ということで今回は9/15(金)、日本を脱出し、バンコクを経由した移動の様子を書いていきます。

今回のマップ

日本を出発

成田空港まで

出発日(9/15(金))は午前中は仕事をし、午後休をもらって17時台の飛行機に乗り込みます。

成田空港

成田空港に着いたのは14時40分ごろ。
日暮里駅から京成線を使えば1時間ほどで来れます。

外国の方も含め、かなりの数のお客さんが空港に戻ってきているように思えます。
もはやコロナ禍も過去のもの...???

フライトの時間(17時25分)まで2時間半以上ありますが、早めにチェックイン、保安検査、出国審査を済ませておきます。

チェックインは自動チェックイン機で。
4年前はまだ対面カウンターでチェックインしていたような...。

17:25 BANGKOK(BKK) THAI TG677」ちゃんとありますね。(フライト無くなってなくて安心した...)
出発ゲートは41を目指せばいいのかぁ。

保安検査後の風景。
ANAエバー航空、エア・カナダなどスターアライアンス加盟航空会社の飛行機が多く見えます。

こちらは出国審査前、ポケモンたちがお見送りです。
いってきま~~す!!👋

この後、出国審査を通過しますが、なんと無人の審査になっていました。
自動化の技術、ほんとすごいなぁ。しかもちゃんとスムーズ。

出国審査後

出国審査後、再度フライトを確認。
時間やゲートの変更は無さそうですね。
こういうの眺めているだけでも楽しいです。(自分だけ?)

ここまで来てまだ2時間近く時間に余裕があります。
成田空港(ターミナル1)からの国際線は初めての利用なのでいろいろ散策🚶🏻

そういえばお昼ごはん食べてなかったので、

フードコートらしきところに到着。

天ぷらうどん、いただきます。(1500円高くね?)

ごちそうさまでした。🙏
これで日本最後の食だ。ぐっばい日本食

腹ごしらえを済ませたところで散策再開です。

両替所があったり、

免税店があったり。

そのほかコンビニ(セブンイレブン)や薬局(マツモトキヨシ)、カフェ(スターバックス)やラウンジなど、旅直前の買い足しやゆっくり過ごせるスペースが充実しています。

日本出発

16時半、散策も終えてとりあえずゲート前。
今回バンコクまで連れて行ってくれるのはタイ国際航空さんです。

ゆっくり待っていると気付けば搭乗時間の16時55分、飛行機に乗り込みます。

うぃす、お世話なります。

17時25分の定刻発、21時55分*1到着のおよそ6時間半のフライトです。
いってきます!!

バンコクまでの空路

空の様子

ばいばい、日本列島👋

「竜の巣......、父さんの言ったとおりだ。」
(どこかにラピュタがありそう、と言いたいだけです。)

夕暮れ時、日没とは逆行する方へ向かっているので日の入りまで時間がかかります。

機内食

出発からおよそ1時間で機内食の案内が来ます。
「Japanese chicken or Thai pork curry?」とのことでジャパニーズチキンを注文。
空港で最後の日本食にすると言ったな...。あれは嘘だ。

ジャパニーズチキンです。
照り焼きチキンとサーモンマリネ、白米ごはんといったところでしょうか。

食後のドリンクもついています🫖

black teaをいただきました。
black teaって紅茶のこと...??

夜景

成田を経ち、2時間ほどすると

飛び切り明るく輝く島が見えてきました。
どこかと思って確認してみると、

どうやら沖縄上空のようです。
隣のタイおじさんも珍しがって一緒に写真を撮ってました。
2時間飛んでもまだまだ日本。意外と広いぞ日本。

夜食登場

バンコク到着1時間半前になると軽食とお水が配られます。

これはいったいなんだ???

これはいったいなんだ???(2回目)
なんとなく香ばしい香りがします。

食べてみるとピザのような食べ物です。というかおそらく棒状のピザ🍕
すごい食べやすい棒ピザ、日本にも導入してくださいお願いします。

バンコク

バンコク到着

バンコク上空に突入。
夜でもかなり明るいため、バンコクに来た、ということが分かりやすいです。

到着~!
21時30分、定刻より30分ほど早めのバンコクスワンナプーム国際空港到着です。

スワンナプーム国際空港

久しぶりの海外の地。
とりあえず空港のフリーWi-Fiに繋げないと何も動けない......。
あと日本語アナウンスがよく聞こえてくるな...。

ガルフエアくん「やぁ!久しぶり!!元気してる?」
私「キミのおかげで本当に面白い旅になってるよ。」

飛行機を降りて空港に入ったのが22時、次のウィーン行きの搭乗開始時刻が23時(出発時刻は23時40分)。1時間で乗り換えを行わないといけません。意外とぎりぎりなのか...?

とりあえず搭乗ゲートを確認します。

23:40 VIENNA OS026」、ゲートはE5のようです。
マップを確認すると、

YOU ARE HERE吹き出しのあるD4あたりから左下のE5まで目指します。
そんな遠くなさそうじゃ??

トランスファーデスクで乗り換え手続き。
ここでは航空券とパスポート確認後、手荷物の検査が行われます。
航空券については次に乗るオーストリア航空のアプリからオンラインチェックインを済ませていたため、既にスマホQRコードを取り込んでいました。いちいちデスクやチェックイン機を探す必要がないため結構楽です。かがくのちからってすげー!

ちなみにここを越えると出発エリアになります。(ここを越えるまでは到着エリア。)

あれ?搭乗ゲート思ったより簡単来れた??
マップでゲート位置確認してからここまでおよそ15分で到着。混雑さえ無ければかなりスムーズな乗り換えができそうです。

時間がかなり余ったので空港内を散策してみると、

謎の建物があったり、

謎の綱引き大会があったり、

もちろんショップ関係も充実しています。
下手すりゃ日本のショッピングモールよりも充実してそうです。

ウィーンに向けて

出発に向けてE5ゲートまで戻ります。

今回乗るオーストリア航空さんです。対戦よろしくお願いします。
機体や会社ロゴも赤色ですが、添乗員さんの来ている服も真っ赤でした。恐ろしいほどに徹底している航空会社さんです。まぁ分かりやすいっちゃ分かりやすい。

搭乗前の航空券とパスポート確認の際、「前にここ(バンコク)からヨーロッパ行ったことある?」と謎の質問。
もちろん無いので「No.」と答えました。いったい何の確認だったのでしょう??

いよいよヨーロッパ行きのフライト。
欧米系の人も増え、周りの様子も一気に変わってきた印象です。

飛行機乗るぞぉお!

ほぼ定刻通りの23時50分発、9/16(土)5時35分*2ウィーン着予定。
およそ11時間のヨーロッパへの旅がいよいよスタートです。

 

ぎりぎり乗り換えかと思いきや空港散策ができるレベルの時間余裕があったスワンナプーム国際空港。スワンナプーム初心者(?)でも分かりやすい素敵な空港です。
また帰りもやってきます。また乗り換えで。

次はいよいよヨーロッパに到着です。
旅行記5本目にしてようやくヨーロッパ旅が始まります。

ヨーロッパ旅2023~2日目(9/16)~ ウィーンpart1へ続く。

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↓↓↓ヨーロッパ旅2023旅行記まとめはこちら↓↓↓

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*1:バンコクと日本の時差は2時間

*2:ウィーンとバンコクの時差は5時間

ヨーロッパ旅2023~準備編 part3~ 2週間前のある出来事

2023年ヨーロッパ旅の旅行記です。
今回は準備編、というよりも旅の前に起こったアクシデントについてまとめていきます。

旅前のアクシデント

その知らせはまさに青天の霹靂だった

ヨーロッパへの旅もあと2週間となった8月末のある日。
バーレーンディナール(バーレーンの通貨)の外貨両替がどこでできるか調べている*1タイミングで一通のメールが...。

こちらが実際に航空会社(ガルフエア)から届いたメール。
バンコクからバーレーン行きの飛行機変わったお知らせだよ💕」だそう。

なるほどね~、早朝便が昼過ぎの便に変わってるわぁ、と思ってちゃんと見たら...。

...ふぅん、、え、、、、あ、これ見間違えじゃないよね。
明らかに乗り継ぎ不可能な代替便用意されてるよね??

よく見ると9/17午前1時35分バーレーン発の便はそのままで、バーレーンに到着する便のみが9/17午後7時10分バーレーン着に変更されたようです。
これはどんなに頑張っても乗り継ぎ不可能です。(スタンド使いとか現れねぇかな)

いやまじか、と思いつつ、この後どうするか色々考えていたところ、航空券を予約したGotogateからもメールが。そこにはこのような内容が記載されていました。

ここで大事な内容は、
A.予定していた便は航空会社都合でフライトそのものがキャンセルされたということ
B.Gotogateからは2つの対応ができるということ
でした。

その2つの対応というのは、

別便(バーレーン→パリの便を1日遅らせた便)を再予約すること

予約をキャンセルし、航空券代金を返金してもらうこと

ということでした。

どちらか選べるそうですが、既にヨーロッパでの鉄道やホテルを予約してスケジュールが決まっているため、①を選ぶことができず...。もしかすると返金されない可能性があることも覚悟して②の予約キャンセルをしました(とりあえずバーレーンディナール手に入れてなくてよかった...)

代替便を探す

予約をキャンセルしたことにより、バンコクとパリを結ぶフライトが無くなってしまいました。代わりの便をまた探さなくてはいけないのですが、予約する日時は2週間後、こんな直前で航空券を予約できるか不安なところです。

とりあえず前回予約した時と同様、Skyscannerを使って調べていきます。

検索してみたところ、2週間前でもまだフライトはありそうです。
その中でもウィーンとチューリッヒを経由する便がちょうど良さそうなので予約しました。

行きがウィーン、帰りにチューリッヒを経由するフライトになります。

この変更で16日パリに着くことになり、パリ着が少し早まったために1泊追加でホテルを予約しました。*2

旅程の変更

このアクシデントによりパリ着時と発時の旅程が変更になります。
以下、青字部が変更となった旅程です。

9/15(金)
17時25分 成田空港→21時55分 バンコク スワンナプーム国際空港(空路)
23時40分 バンコク スワンナプーム国際空港→

9/16(土)
→5時35分 ウィーン国際空港(空路)
ウィーン観光
13時5分 ウィーン国際空港→15時5分 パリ シャルル・ド・ゴール国際空港(空路)
パリ泊

9/17(日)
8時59分 シャルル・ド・ゴール第2TGV駅→11時5分 ストラスブール駅(鉄道(TGV))

~~~~~~~~~~~~~~~

9/23(土)
パリ観光&泊

9/24(日)
9時50分 パリ シャルル・ド・ゴール国際空港→11時10分 チューリッヒ空港(空路)
チューリッヒ観光
18時40分 チューリッヒ空港→

9/25(月)
→10時25分 バンコク スワンナプーム国際空港(空路)
13時 バンコク スワンナプーム国際空港→21時10分 羽田空港(空路)


飛行機の乗換時間が幾分シビアになったような気がしますが...、とりあえず予約が取れただけ良しとしましょう。
これによりウィーンとチューリッヒでも少しだけ観光ができそうです。(バーレーン...いつか行ってやるからな...!)

その後、バーレーン経由のフライト予約については無事予約キャンセルが完了し、10日ほどで満額返金されました。

 

まさか2週間前にフライトが無くなるなんて誰が予想できたでしょうか。
一時は旅自体を取り止めようとさえ考えましたが、代替便も見つかりどうにかヨーロッパまで行くことができました。

準備編もここで終わり、次からはいよいよ旅の本編をまとめていきます!

ヨーロッパ旅2023~1日目(9/15)~へ続く。

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↓↓↓ヨーロッパ旅2023旅行記まとめはこちら↓↓↓

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*1:旅先としてレアな場所なのか、日本国内でバーレーンディナールを両替できる場所がなかなか見つかりませんでした。

*2:当初、バーレーン-パリ間で機内泊予定

ヨーロッパ旅2023~準備編 part2~ 旅程決め

2023年ヨーロッパ旅の旅行記です。
今回は前回に引き続き準備編。この旅のスケジュールを考えていきます。

スケジュール決め

どこへ行こう?

今回の旅でどこに行きたいか...。
とりあえず行ってみたいところ、気になっているところをピックアップ!

この中でも特に気になっているのは、
コルマール(かわいい街並みが見たい!)
モンサンミッシェル(フランスと言えば...?な場所な気がする)
ルーブル美術館(有名な絵画見たいよね)
あたりでしょうか?

気になっているところをピックアップした後にあることに気付きます。
「行きたいところフランス中散らばってるな...。移動どれくらい時間かかるんだ?」

試しにフランスの高速鉄道TGVでパリから各地への所要時間を調べたところ、
パリ-コルマール 2時間30分
パリ-モンサンミッシェル(TGV+バス) 3時間30分
パリ-マルセイユ 3時間20分
パリ-ニース 6時間
南仏の方へ行くとなるとそれなりに時間はかかりそうです。

ヨーロッパ旅爆誕

そしてもう一つ気付きが。それは、
コルマールから北へ抜けるとフランス以外も旅行できるおもしろルート組めるんじゃないか...?(何を考えてるんだこいつは...)

色々調べてみたところ、コルマールからルクセンブルクまで2時間30分ほどでたどり着くルートがあるようです。これを使えばベネルクス3国も一緒に旅行できそう。ただし南仏方面に行くのは難しくなりそうです。

今回の旅を純粋なフランス巡りの旅にするか、それともベネルクス3国も含めたヨーロッパ旅にするか...。2つの選択肢から決める必要がありそうです。

ここで、この旅行記を読んでいて勘の良い方ならお気づきかもしれません.........、
この旅は「フランス」ではなく「ヨーロッパ」であることを...。

最終的に「純粋なフランス旅よりも変なルート組んでそれを実現させてみたい」という気持ちが勝ち、フランス旅、もとい、ヨーロッパ旅がここに生まれました。(せっかくの旅だもん、やっぱ変なことしたいよ)

ベネルクス3国を入れた気になるところリストもまとめてみます。

日にちも決める

行きたいところ考えと並行して旅の日にち(期間?)も考えていました。

とりあえず夏休みとして5日間の仕事休みが取れるので上手く使っていきましょう。

ざっくり9月のカレンダーです。

この中だと16-18日の3連休+前後の土日を重ねると最長10日間のお休みが作れそうです。となると、9/9-9/25のどこかで10日間を計画すると良さそうですね。

航空券を予約しよう

前回記事でも触れたように日本から東南アジアまでは特典航空券を使い、その先パリまでは自前で航空券を準備する必要があります。

東南アジアの経由地は、パリまでの便もそれなりにあり、日本からも特典航空券で予約の取れそうなタイ・バンコクスワンナプーム国際空港を経由することにしました。

予約の取れた便がこちら。
成田空港を9/15(金)夕方に出発し、羽田空港に9/25(月)に帰ってくる便を予約。
この期間で旅の計画を練ります。

また、バンコクからパリの便はSkyscannerを使って検索。
なんか面白いことできそうなバーレーン経由の便を見つけたのでそちらを予約します。*1

行きは9/16(土)早朝にバンコクを出発、途中バーレーンを経由し、パリ到着は9/17(日)の7時55分
帰りはパリを9/24(日)10時40分に出発し、経由地を挟んでバンコクに着くのは9/25(月)9時30分

ヨーロッパの滞在期間は9/17-9/23実質7日間になりそうです。
また、バンコクからパリへ向かう際、乗り継ぎでバーレーン観光もできそう。
でもバーレーンって何があるんだろう?未知な国ほど面白さが増してきます。

旅程を完成させよう

ヨーロッパでの移動は鉄道を使うため、運行時間とにらめっこしながら旅程を組んでいきます。

最終的に決めたルートはこちら。(時間は現地時間です。)

9/15(金)
17時25分 成田空港→21時55分 バンコク スワンナプーム国際空港(空路)

9/16(土)
4時 バンコク スワンナプーム国際空港→7時15分 バーレーン国際空港(空路)
バーレーン観光

9/17(日)
1時35分 バーレーン国際空港→7時55分 パリ シャルル・ド・ゴール国際空港(空路)
8時59分 シャルル・ド・ゴール第2TGV駅→11時5分 ストラスブール駅(鉄道(TGV))
ストラスブール観光
16時51分 ストラスブール駅→17時21分 コルマール駅鉄道(TER)
コルマール観光&泊

9/18(月)
11時52分 コルマール駅→14時15分 ルクセンブルク駅(鉄道(TGV))
ルクセンブルク観光&泊

9/19(火)
8時11分 ルクセンブルク駅→11時28分 ブリュッセル南駅(鉄道(Inter City))
ブリュッセル観光&泊

9/20(水)
9時52分 ブリュッセル南駅→11時2分 ロッテルダム中央駅(鉄道(THALYS))
11時40分 ロッテルダム Erasmusbrug港→12時20分 キンデルダイク Molenkade港(水上バス(WATERBUS))
キンデルダイク観光
14時10分 キンデルダイク Molenkade港→14時50分 ロッテルダム Erasmusbrug港(水上バス(WATERBUS))
15時24分 ロッテルダム中央駅→16時7分 アムステルダム中央駅(鉄道(Inter City))
アムステルダム観光&泊

9/21(木)
アムステルダム観光
15時11分 アムステルダム中央駅→18時35分 パリ北駅(鉄道(THALYS))
パリ泊

9/22(金)
パリ観光&泊

9/23(土)
パリ観光&泊

9/24(日)
10時40分 パリ シャルル・ド・ゴール国際空港→18時40分 バーレーン国際空港(空路)
22時20分 バーレーン国際空港→

9/25(月)
→9時30分 バンコク スワンナプーム国際空港(空路)
13時 バンコク スワンナプーム国際空港→21時10分 羽田空港(空路)

...せわしない旅だな、ほとんど移動やん。
いいんです。鉄道旅なんですから。

行きたいと思っていたモンサンミッシェルですが、旅程を組むにあたって時間確保が難しそうだったため今回は外しています。いつか正統純粋フランス旅でリベンジです。

このスケジュールを基に旅をしていきます。

鉄道&ホテルの予約

鉄道

現地でも切符を買うことができますが、高速鉄道に分類されるTGVTHALYSは利用日に近づくほど切符の値段が上がるため、早めに予約しておきます。

切符はSNCFのチケット購入ページから予約することができます。(英語の他、ヨーロッパの各言語に対応)

SNCF Connect : Book your train tickets to France and Europe (sncf-connect.com) 

また、アプリから予約することも可能です。
私はアプリが便利だったのでそちらから予約しました。

SNCF Connect: Trains & trajets

SNCF Connect: Trains & trajets

  • SNCF Connect
  • 旅行
  • 無料

apps.apple.com

play.google.com

今回の旅ではTGVを2便(シャルル・ド・ゴール空港→ストラスブールコルマールルクセンブルク)、THALYSを2便(ブリュッセルロッテルダムアムステルダム→パリ)予約しました。

普通・快速列車(TERやInter Cityなど)はどのタイミングで買っても値段が変わらないため、予定を柔軟にさせるためにも現地で購入することにしました。

ホテル

ホテルは前回の旅でもお世話になったBooking.comから予約していきます。

www.booking.com

個人的には個室でWi-Fiがちゃんと通っているところ、評価がなるべく☆7以上のところを選ぶようにしています。(そうしとけばまぁ外れないだろうと...)
とにかくヨーロッパはホテル代が高い!!旅費が膨れ上がる要因の一つです。

 

ここまでの準備が終わったのがだいたい6月頭。
スケジュールも完璧!予約も完璧!あとは旅に出るだけ!!
......そう考えていた時期が私にもありました。

この後とんでもない事態が起こるのですが、この時の私はそんなこと知る由もありません。
次は旅の2週間前に発生したあるトラブルについて触れていきます。

ヨーロッパ旅2023~準備編 part3~へ続く。

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↓↓↓ヨーロッパ旅2023旅行記まとめはこちら↓↓↓

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*1:予約自体は最安値で出ていたGotogateというサイトから予約

ヨーロッパ旅2023~準備編 part1~ 旅の始まりと目的地決め

2023年ヨーロッパ旅の旅行記です。
今回は準備編、ということでこの旅のきっかけや計画についてまとめていきます。

旅の始まり

この旅の始まりは2023年4月。
ANAアプリで国内フライトを見ていた時のこと...。

「そういえば4年前の世界旅行で貯まったANAのマイル、有効期限いつまでだったっけな...?」

なぜか急にマイルがに気になってしまった私。そのままアプリから確認してみることに。
するとこのまま放置しておくと35000マイル近くが2024年3月末に失効してしまうことが発覚。*1

「え、、、1年以内にそんな大量にポイント無くなるのもったいなくね。いま気付いてよかった...。」
「でも、使うとしたら......、せっかく海外旅行で貯めたマイルだしコロナも収まってきたから国際線の特典航空券に引き換えたいよねぇ。」

という感じで始まったのが今回の旅。
旅のきっかけは「マイルを国際線特典航空券に引き換えたい」のみ。本当によくわからん理由から始まるものです。*2

行き先を決めよう

「旅へ出る」と決めたからにはどこへ行くか、そしていつ行くか決めなければなりません。(普通「どこへ行きたいか」が最初に決まって旅が始まるもんだよな?)
とりあえず行き先は35000~40000マイルで行けるところを考えたいです。

どこへ行くか?

個人的に行きたいところはいくつかあります。
候補地として上げると、
ドイツ旅🇩🇪
ウズベキスタン旅🇺🇿(過去に計画したもののコロナで流れた)
フランス旅🇫🇷
オーロラを観る北欧旅
などなど...。今回思いついたのはこれくらいか...?

いつ行くか?

せっかくの海外旅行だからなるべく長く旅したいもの。
価格高騰するハイシーズンを避けたい&仕事の兼ね合いから実現可能そうなのは9月中下旬の連休付近or年明けてから(2024年1~2月)のどちらかの時期に絞られそうです。

ただ、冬の旅は荷物は増えるわ、寒さで体調崩すわ、でどちらかというと避けたい...。となると時期は9月中下旬でほぼ決まりでしょうか。
ここで北欧オーロラ旅を候補から外します。(いつか絶対観てやるからな)

特典航空券を見てみよう

行きたいところと時期の候補が出たところで特典航空券の必要マイル数を確認します。
ANAの国際線特典航空券は「離発着地のゾーン区分×シーズン」でマイル数が変わります。

まずはゾーンを確認。

*3

ドイツ、フランスへ行くならZone7(欧州・ロシア2)が適用されそうです。
ウズベキスタン行は存在しないですが、以前の計画した時に得た知識から韓国を経由して行くことが可能です。そのためZone2(韓国・ロシア1)を適用してソウルまで行き、ソウル-ウズベキスタン間を自前で準備すればどうにかなりそうです。

次にシーズンを確認。
L=ローシーズン、R=レギュラーシーズン、H=ハイシーズンとなります。

*3

Zone2もZone7も9月中下旬(2023/9/9-2023/9/30)はレギュラーシーズンとなっています。

ゾーンとシーズンを確認したところでここから必要マイル数を確認します。
今回はYのエコノミークラスで見ていきます。

*3

おぉぉぉ、ヨーロッパ行くのマイル足りないじゃん...。かといってソウルまでだと必要マイル数が少なすぎて余ってもったいないな。
とりあえず今回は可能な限りマイルを使い切りたいため、ソウル経由のウズベキスタン旅は候補から外します。(3年越しの夢が...)

残る候補はドイツorフランス、でもマイルは足りない。
「目的地を変えるか?でもヨーロッパは行きたいし...。」と模索していたところ、とある案が。それは...

可能な限り西へ行き、
そこから先はヨーロッパまで自前で航空券を取ればいい

というもの。
確かに東南アジアにあるハブ空港まで行ければヨーロッパまでのアクセスは実現不可能ではなさそうです。

ここで東南アジアの都市が含まれているZone4(アジア2)の必要マイル数を確認します。

*3

これだとレギュラーシーズンで35000マイル。
東南アジアを中継してヨーロッパへ抜けるルートを取れば上手くマイルを使えそうです。

最終的に決めたのは...?

後はドイツにするか、フランスにするか...。
「なんか気持ち的にはドイツよりかはフランス行きたい感じがあるんだよな。」
......ということで今回の旅は、

フランス🇫🇷

へ行くことに決めました。
理由はすごく雑だけどフィーリングってすごく大事、たぶん...。

 

目的地も決まったところで次は旅程を決めていきます。

ヨーロッパ旅2023~準備編 part2~へ続く。

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↓↓↓ヨーロッパ旅2023旅行記まとめはこちら↓↓↓

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*1:ANAマイルは基本、マイルを入手してから3年で失効してしまうのですが、コロナ禍で有効期限を延ばす措置が取られていたのでした。ANAさんありがとぉぉ(´;ω;`)

*2:ちなみにANAのマイルは特典航空券(国内線・国際線)として使えるほか、フライト時の座席アップグレードやANAショッピングというANAの商品購入でも使えるそうです。詳しくはマイルを使う トップ|ANAマイレージクラブにて。

*3:ANA国際線特典航空券 | ANAマイレージクラブ | ANAより

世界旅行2019(帰国編)

前回記事はこちら

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このフライトで旅も終わりです。

サンフランシスコの街並み、昨日はあの海際をひたすら歩いたのかぁ

あっ、霧が覆っていく...さよならっ👋

日本へは11時間のフライト予定になります。


アメリカから少しずつ離れていきます

さらば、北米大陸!!またいつか来るのでしょうか...?

機内雑誌にはこのような一言が。
終わるんですよっと。(でもまた世界一周したい...)


離陸して1時間ほどでお昼ご飯の機内食、久しぶりの日本食・天丼だ

食べ終わった後、就寝用に機内が真っ暗になりました。
周りが少しずつ就寝モードに入る中、自分は寝る前に機内コンテンツを楽しもう!とバカリズムさんのライブ映像を発見し、見ることに(個人的にバカリズムさんのライブネタがすごく好きです)。
うっかり笑った瞬間、周りの目がなんと冷たかったことか...。起こしちゃってごめんなさい。

ライブを楽しんだ後はすぐに就寝。疲れもあったのか目を覚ますと着陸直前になっていました。

東京成田空港に着いたのは14時半、予定より1時間近く早く着きました。
旅も終わりです。

お出迎えがマリオ...、これもジャパニーズ・カルチャーか...

日本に着いて最初の一言は「空気重っっ」。
日本に着いたらよく聞く「湿度高い」だの「空気が重たい」だのありきたりな感想は絶対に言いたくないと思っていたのに不意に出てきてしまいました。夏だしねぇ。


日本に帰ってきて一番最初のお買い物がこちら!!
アメリカでたっぷり飲めたのでは...?


とりあえずお寿司もいただきました
そういえば旅中、本当に日本食を一口も食べなかった、というかそもそも日本食を恋しくならなかった自分がいました。
そして、意外と米食じゃなくてパン食でも過ごせそうなこと、日本ならではの醤油の味付けが味覚的にあまり得意ではないのかも?ということにも気付きました。これは日本を離れないと絶対に気付けなかったことです。
そういえば時差ボケも全く無かったような...。ルートが良かったのでしょうか??

 

そんなこんなで2週間近く、世界をぐるっと旅してきました。
ぶっちゃけた感想は
普段自分はどんなにつまらない人生を送っていたんだ
ということをでした。日に日に刺激的な事体験していればそう感じますわな...。

初めての海外旅行は世界一周でしかも一人旅。
こんな選択肢を取る人間は世界中でどれくらいいるのでしょうか?

英語については.........、喋れなくてもどうにかなる!!というよりもどうにかせざるを得ないです。今まで聞こえてきたフレーズや見えた単語を使って真似して伝わればぶっちゃけどうにかなります。(それでトラブル解決もできたし...。)
高校まで学んできた英語学習よりもこの旅2週間で学んだ(触れた?)英語の方がよっぽど充実していて、実用性があって、学べたことが多かったと思います。日本の学校教育を否定するわけではありませんが...。「生きた英語」というのでしょうか?それに触れ続けることがすごく大切だと感じました。
あと「伝わらなかったらどうしよう(モジモジ)」で話すよりも「え、これ伝わってるよな!」くらいで喋った方が圧倒的にウケがいいです。相手も汲み取って真摯に聞いてくれます。単語並べるだけでもいいから伝える意志がすごく大切だったような気がします。

 

そんなまじめな話は置いといて......、
最後に今回訪れた都市と訪れた理由をまとめてこの旅行記を終わらせたいと思います。
理由をまとめると言っても一言で表したらこの旅は
超個人的・人生における聖地巡礼
なんですけどね。割とこんなもんで世界一周プランは立てられるものです。

シドニー(オーストラリア):なんとなく南半球はどこか行きたかった。本当の「初」海外なので時差を抑えたかった&比較的安全なところへ向かいたかった。両親の新婚旅行地だったので行ってみたかった。季節が違うこともあり、荷物や体調の観点から旅の最初が最適だと思いチョイス。

シンガポール:とりあえずイスタンブルへ向かいたかったため、東南アジアでトランスファーして観光するのに良さげなところが欲しかった。(この旅でおそらく一番雑な理由。)

イスタンブル(トルコ):イスラム文化に触れたかった。アジアとヨーロッパの境、イスラムキリスト教の混合など様々な「異文化要素」があり、その街にはどのような世界が広がっているか見に行きたかった。ボスポラス海峡を見たかった。オスマン帝国(自分を世界史に興味を持ったワードの一つ)を感じ取りたかった。

モントルー(スイス):小さい頃からQueenが好きで湖にたたずむフレディ像を死ぬまでに拝みたかったため。

バルセロナ(スペイン):スペインは死ぬまでに行きたかった憧れの地。昔からサグラダ・ファミリアを見たいと思っていた。地中海を見たかった。一番最初に決まった目的地。ここを中心に旅を組み立てる。

ニューヨーク(アメリカ合衆国):ヤンキースの試合を生で観たかった。世界的大都市・マンハッタンへ行ってみたかった。とりあえずアメリカと言えば...でチョイス。

サンフランシスコ(アメリカ合衆国):ルーカスフィルムへ行かねばだった。ニューヨークから一気に日本に帰るのもありだったが、どこか北米1都市を挟むと面白いのでは?とふざけた。西海岸へ訪れたかった。

 

ここまで随分と長かったですね。(中断・放置期間もあったしな!)
お読みくださりありがとうございました!!!
ではまたの旅で、さよならです。

世界旅行2019(サンフランシスコ編<part3>)

前回記事はこちら

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ルーカスフィルムでのオタ活を終え、次はサンフランシスコNo.1の名所とも言えるゴールデン・ゲート・ブリッジへ向かいます。


遠くには...見えてる......とりあえず見えてる......

海沿いを歩いているけど草やら芝やら多いな...

近づいてみると迫力あるね

ちょっと登って来てみました

ルーカスフィルムから1時間ほど歩いてゴールデン・ゲート・ブリッジの展望エリアに到着です。

赤いけどゴールデン・ゲート、不思議なお名前です

向こうまで歩いて渡りたいのですが、時刻は18時。夜遅い時間になっても危ないので今回は諦めてホテルまでの帰路に就きます。(今回...ってまた来る気?!)

バスでの帰り途中、乗り換えでギラデリスクエアという近くで降りたので寄ってみることにしました。「ギラデリ」という名前は初めて耳にしましたが、サンフランシスコ発祥のチョコレート会社だそうです。

かわいいバッグ!親戚の小さい子にお土産買って帰ろう~!
9月頭なのにハロウィンっぽいグッズ、アメリカは2か月前からハロウィン準備始めるものなのでしょうか...?

お土産買い込んでホテルへ。

こういう町の感じいいよね??
乗ったバスが古かったのか降車サインもアナログな作り。運転手さんの横に呼び鈴があり、それを鳴らすための紐が席まで延びているため、その紐を引っ張ることで降車の旨を伝えます。
ただ、かなりの力で引っ張らないと鳴ってくれないため、思いっきり紐を引いてあげる必要がありそうです。

ホテルに戻るともう20時過ぎ。寝る支度と帰りの準備をして21時過ぎに睡眠。(ベッドふかふか最高やんけ)


9月4日、6時半起床。2週間の旅最後の一日が始まります。

なんか部屋漁ってたら聖書出てきました

この日の予定は空港まで移動して日本行きの便に乗るのみ。
ホテルでゆっくり朝食を取ります。

これがいいホテルの朝食...

うぉ、いいお値段...

部屋で荷物をまとめて空港へ。

サンフランシスコお馴染みのケーブルカー

移動がてら外から見たユニオンスクエア(外からだとただの茂み...)

来た時と同じようにBART(鉄道)に乗り込んで空港まで向かいます。


日本へは12時15分発のANAで!成田に15時頃到着予定です。(掲示板UNITEDだけど大丈夫か...?)
この旅最後の飛行機、この行き先掲示板を見るのもこれで最後です。


懐かしのANAの機体、よく知っている航空会社を見て少しだけ安心

飛行機乗るまでの待合エリア、壁のデザインがなんともおしゃれ

サンフランシスコ。この旅最後の地、この旅最後の飛行機...。この2週間の旅でやはり「最後」というのは意識してしまうものです。
アメリカはニューヨーク、サンフランシスコと2都市に滞在しました。同じ国でも地理的にも雰囲気にも異なる部分が多くて面白い!サンフランシスコは旅最初に訪れたシドニーと似ているように感じました。

後はちゃんと日本に帰るだけ...。おうちに帰るまでが遠足です......。

→帰国編へ続く...

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