2023年ヨーロッパ旅の旅行記です。
今回はウィーン観光の続き、前回はシェーンブルン宮殿まで訪れました。
今回のマップ
ウィーン
ウィーン楽友協会
次の目的地はウィーン楽友協会。
世界最高峰のオーケストラとして名高いウィーン・フィルが本拠地を置いているコンサートホールです。
現在地・シェーンブルンからは先ほど乗ってきた緑のメトロ(U4)を引き返し、途中にあるカルスプラッツ(Karlsplatz)駅で降りると行けるようです。
シェーンブルン駅の高架からの1枚。
ここがメトロであることを疑うほどの清々しい青空。
カルスプラッツ駅着。
ここから5分ほど歩けばウィーン楽友協会に着くはずです。
カルスプラッツ駅から見えるドーム状の建物。
どうやらカルス教会というそうです。
ウィーン楽友協会到着です。
パッと見ここがコンサートホールとは思えない建物です。赤い壁が目印でしょうか?
建物横の掲示板には演目リストのような貼り紙が貼られています。
建物入り口です。中へは入れません。
ウィーン・フィルの生演奏を聴いてみたいですが...、今回はお預けです。次回また👋
ウィーン国立歌劇場
続いて訪れたのはウィーン国立歌劇場。楽友協会からは徒歩10分弱で来れます。
「歌劇場」というだけあり、ここでは連夜のようにオペラが開かれています。
ここでのオペラもいつかは観てみたいもの...。いつかまた来ましょう。
モーツァルト像
ウィーンはモーツァルトが活動していた地、というだけあって像が存在しています。
場所はブルクガルテンという庭園内にあるそうです。
ブルクガルテンの入り口。
庭園内は緑豊かな自然公園のようです。(ニューヨークのセントラルパークみたい)
モーツァルト像です。歌劇場から歩いて10分ほどで着きます。
でっかいト音記号も落ちてます。
近くで見ると凛々しい...、という言葉が相応しいのか???
ウィーン世界博物館
次はウィーン世界博物館内にある古楽器博物館へ向かいます。
博物館自身はモーツァルト像のすぐ近く、ホーフブルク王宮の横にあります。
ホーフブルク王宮。
今回はちらっと見てすぐ博物館へ。
こちらがウィーン世界博物館。
おしゃれで素敵な外観だなぁ...。
中で館内のチケットを購入することができます。*1
チケット売り場のおじさんも私も英語上手く喋れなくて、お互い分かる英語をどうにか引き出し合いながらチケットを買ったのは素敵な思い出。
チケット購入後、中に入ったところにある中央吹き抜け。
お土産売り場の他、カフェ?レストラン?もあるっぽいです。
古楽器博物館のある1階マップ。
古楽器博物館へは甲冑博物館を通過することでたどり着けるそうです。
甲冑博物館
世界博物館内に一緒にある甲冑博物館には名前の通り甲冑の他、武器や銃器も置かれています。
ずらっと甲冑。
たくさん並んでいると怖い。
騎馬兵も。
お客さんが少なくて実質貸し切りみたいな状態になっています。
多くの展示物があったのですが、今回向かうのは古楽器博物館。
甲冑博物館は少し足早に通り抜けます。
古楽器博物館
甲冑博物館を通り抜けると目的の古楽器博物館です。
これはラッパの原型とかかな?
なんだこのドラゴンは!!!
形状的にダブルリード楽器のようですが、どのような目的で使われ、そしてどのような音が出るのか、とても気になります。
黒鍵白鍵の反転した鍵盤楽器も。
ちなみにこの楽器は実際に触って弾けます。(調律し直した方が良さそうな音してたけど...)
実際の楽器だけでなく、絵として描かれた楽器も見ることができます。
この博物館、おそらく1日中見ていても飽きないくらい色々な展示があるのですが、ウィーン滞在時間も限られているため、ささっと見て次の目的地へ向かいます。
シュテファン大聖堂
ここからは再びメトロに乗ってシュテファン大聖堂へ移動します。
ホーフブルク王宮から少し歩いたところにあるフォルクスシアタ(Volkstheater)駅。
オレンジのメトロ(U3)に乗ってシュテファンスプラッツ(Stephansplatz)駅まで行きます。
シュテファンスプラッツ駅へは3分ほどで到着。
メトロすごく便利だぞ......!
地上に上がるとすぐ目の前にシュテファン大聖堂がこんにちは。
11時を過ぎると観光客もかなり多くなっています。
大聖堂内見学は...飛行機の時間も迫っているので今回は外観だけで...。
聖堂横にはお馬さん乗り場も🐴
馬車に乗って優雅にウィーン巡りしてみたいもんですなぁ。
モーツァルト・ハウス
シュテファン大聖堂のすぐ近くにはモーツァルトが実際に住んでいたアパート、モーツァルト・ハウスがあるとのことで寄ってみます。
モーツァルト・ハウスは裏手に回ってください、だそうです。
こちらがモーツァルト・ハウス(入り口側から)。
こちらも外観だけ見てさようなら。本当は中もゆっくり見たかった...!
ウィーン国際空港へ
時刻は11時10分を過ぎたころ。
飛行機の出発が13時5分のため少し急ぎ足で移動したいところ。
先ほどのシュテファンスプラッツ駅から再びオレンジのメトロに乗り、ウィーン中央(Wien Mitte)駅と接続しているラントシュトラーゼ(Landstraße)駅まで戻ります。
ラントシュトラーゼ駅に戻ってきた!
時刻は11時半過ぎ。空港には遅くとも飛行機出発1時間前、12時には着いておきたいところ。
切符を買ってコインロッカーの荷物を回収し、駅まで向かいます。
今回乗るのはCity Airport Train、略してCAT。
ネコバスならぬネコ列車です。*2
空港まではノンストップだ~!
ウィーン国際空港、再び
12時過ぎに無事空港到着。(写真撮ってる場合じゃない)
保安検査急いで潜り抜けないとかなりやばそう。
ただここはやはりウィーン国際空港。前回記事でも伝えた通り「世界一乗り継ぎが便利な空港」と言われているだけあり、かなりスムーズ。パパパパっと手続きが進んでいきます。
あっという間に保安検査も終了。
搭乗開始時刻は12時25分、ゲートはF06。目指します。
Fだからとりあえずこっちだな、たぶん。
搭乗開始時刻の5分前に到着。ここからパリのシャルル・ド・ゴール国際空港まで目指します。
さすがにぎりぎりだったと思う、けど乗れるからまあいいや~。
このゲートからバスに乗って飛行機のあるところまで移動します。
今回乗るのもオーストリア航空さん。
ってかまじでウィーンの青空めちゃくちゃきれいだったな!雲一つ無かったで。
ウィーン国際空港は13時5分発、シャルル・ド・ゴール国際空港到着は15時5分予定。
2時間の空の旅です。
さよならウィーン!待ってろよパリ!
ということで、ヨーロッパ最初の訪問地・ウィーンの観光でした。
2週間前に飛行機を取り直してから急遽来ることが決まった街。さすがに見たい場所もやりたいことも何も決まらず訪れてしまったため、時間が本っっっ当にシビアなものになってしまいました。飛行機乗り換え6時間で楽しめる街じゃねぇ!最低でも2日間は必要だよ!!
ウィーンだけでなくオーストリアは音楽祭だったり冬のスキーだったりといずれまた訪れたい国です。今度はちょっとゆっくり滞在しよ。
そして次回はパリに向かい、本格的な鉄道旅の始まりです。
ヨーロッパ旅2023~2日目(9/16)~ パリ前乗りpart1へ続く。
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