ゆりの旅

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ヨーロッパ旅2023~2日目(9/16)~ ウィーンpart1

2023年ヨーロッパ旅の旅行記です。
今回はバンコクを飛び立ち、オーストリア・ウィーンでの観光をまとめていきます。

今回のマップ

ウィーンまでの空路

機内食

夜ごはん(?)の機内食は前回同様に出発から1時間ほどで出てきます。
ビーフかパスタか選べるようでパスタを注文。

パスタです。
ラヴィオリってやつですね。(後でめっちゃパスタの種類調べた。)
機内食にしては結構美味しい🤤

朝ごはんは到着の1時間ほど前から。
夜ごはんからこの時間まで8時間ほどは機内でぐっすり寝てました。

朝ごはんは1種類です。「朝食いるか?」と聞かれるくらい。
マフィン(右上のカップ内)の香りがすごく良い。食欲がそそられます。(例えるとディズニーランドのフィルハーマジックのような香り、伝われ...)

ウィーン

ウィーン国際空港

朝ごはんも食べ終わるとそろそろ着陸の時。(写真が少ないのは通路側席のせい、ってことにしてください)
ウィーン国際空港には9/16(土)5時10分、定刻より20分ほど早めの到着です。

入国審査も無事潜り抜け、空港ロビーへ。*1

ウィーン国際空港は「世界一乗り継ぎが便利な空港」と言われるだけあり、コンパクトかつ使いやすい印象。
国際線でも飛行機を降りてから到着ロビーまで30分無いくらいで着きます。

素敵な朝焼けだ...。オハヨウゴザイマスウィーン!
ただ半袖だとめっちゃ寒い。(東京とバンコク普通に夏だったんだもん...)

ウィーン市街地へ

空港からウィーン市街地までは鉄道で移動します。
時刻表を確認。

「06:41 QBB REX7 Laa a.d. Thaya」に乗れば市街地まで行けるようです。

券売機で切符を購入。
ウィーン市街地へ行くにはウィーン中央(Wien Mitte)駅で降りればok。

いよいよ鉄道旅開幕です。ワクワク!!!🚞

車両の扉を開けるには緑のボタンをプッシュしてから。
ヨーロッパの鉄道は市街地・地方限らずボタン式(もしくはレバーハンドル式)で自分で扉を開けるタイプが多いですよね。
駅に改札が無かったのもヨーロッパっぽい感じ。

車内にも時刻表が。ウィーン中央駅には7時ちょうどに着くようです。

世界の車窓から
空港を出てすぐのところは田園風景が広がっています。朝なこともあり、とてものどか。

貨物基地かな?市街地に近付いています。

ウィーン中央駅

とりあえずウィーンの市街地・ウィーン中央駅に到着。
Mitteって名前なんか可愛いよね?

土曜朝だからか駅前はとても静か。

アンクル・サムのポスターみたい。
マルクスっぽい人が描かれてるから社会主義関連の張り紙かな?

中央駅に着き、次のミッションはコインロッカーを探して手荷物を預けることです。

駅にあるコインロッカーの入り口。思ってたより分かりやすいところにある。

お支払いと一緒に出てくる控え。利用しているロッカーの番号も書いてくれています。*2
荷物を引き出す際、このバーコードを読み取らせることでロッカーの鍵が開くようになっているようです。無くすと大ピンチ。

荷物を預け、いよいよウィーン観光へ。

ウィーン国立音楽大学

中央駅からウィーン国立音楽大学までは徒歩10分ほどで行けます。

うおー、街並みがヨーロッパって感じだ。

ウィーン国立音楽大学に到着。世界でも名門の音楽大学の一つです。
さすがに中へは入れません。

ウィーン国立音楽大学のロゴ。アルファベットだけでこんなデザインができるとは...。

シェーンブルン

シェーンブルンへ向かうため、一度中央駅まで戻りメトロに乗ります。

駅にある路線図。
ラントシュトラーゼ(Landstraße)駅から緑のメトロ(U4)に乗り、シェーンブルン(Schönbrunn)駅まで向かいます。

24時間切符を購入。
この切符を購入しておけばウィーン内の地下鉄、トラム、バスが乗り放題になります。*3
つまり24時間はウィーンの公共交通機関において最強ってこと。

この刻印機(青色の機械)で切符に打刻してから24時間乗り放題になります。
うっかり打刻を忘れて乗ったことが発覚すると罰金を取られてしまうので要注意です。

フッテルドルフ(Hütteldorf)方面のメトロに乗れば良さそう。

シェーンブルン駅へは15分ほどで到着。

メトロなのにがっつり地上駅!
駅だけでなく割と地上を走っている区間が多いです。メトロとは...???

駅からとことこ歩けばシェーンブルンに到着。

入ってすぐに見えるのはシェーンブルン宮殿
モーツァルトが幼少期にピアノ演奏を披露したのも、また「会議は踊る されど進まず」でお馴染みのウィーン会議が開かれたのも、このシェーンブルン宮殿です。
ヨーロッパの歴史が刻まれている建築物と言っても過言ではありません。
8時前なのもあり、人はほとんどいません。日本でいう「皇居ランナー」みたいな人が走っているくらいでしょうか?

宮殿内見学も可能なのですが、入館は8時半以降となるので宮殿庭園を散策。

素敵な庭園。
朝だから静か、空気もきれいで何十倍も気持ちよく感じます。

宮殿裏手から。
奥に見えるのは「グロリエッテ」と呼ばれる建物。
あそこまで登ってみるかぁ。

近くで見ると意外と装飾が施されてる。すごい。
中にはレストラン(カフェ?)のような設備があり、朝食の準備をしていました。

グロリエッテの丘から眺めるシェーンブルン宮殿とウィーンの街並み。
雲一つない天気で素敵な景色!

8時半も近づいてきたので宮殿まで戻ります。

宮殿見学の入り口。*4

受付にクロークがあり、手荷物を預ける必要があります。また、受付から少し中に入ったところでオーディオガイドもレンタルできます。日本語ガイドもあり。
宮殿内の写真撮影はNG。ハプスブルク家が使用した家具や部屋の様子をしっかりと目に焼き付けて帰りましょう。

見学後、外に出ると何やらすごそうな服を着た方々が...。

馬車も用意されています。
白馬の王子様登場??

宮殿見学も終え、シェーンブルンを後にします。

さすがに9時半にもなると観光客でごった返してる。
朝早く人が誰もいなかったのは本当に貴重な時間だったんですねぇ。

 

ウィーン観光は記事1本にまとめようと思ったのですが、うだうだ好き勝手書いていると長くなってしまったので今回はここまで。
次は音楽の都・ウィーンと呼ばれるだけある、音楽に関する場所を訪れます。

ヨーロッパ旅2023~2日目(9/16)~ ウィーンpart2へ続く。

yuliyhibi.hatenablog.com

↓↓↓ヨーロッパ旅2023旅行記まとめはこちら↓↓↓

yuliyhibi.hatenablog.com

*1:ちなみに今回訪問予定のヨーロッパ国(オーストリア、フランス、ルクセンブルク、ベルギー、オランダ、スイス)はシェンゲン協定加盟国なので、オーストリアでの入国審査通過後、スイスを出るまで入出国審査なく行き来できます。

*2:もちろんコインロッカーなのでクレジットカード利用不可。現金のみの対応です。

*3:24時間切符の他、48,72時間切符や1回券もあるようです。

*4:入館チケットはホームページで事前購入できます。