ゆりの旅

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ヨーロッパ旅2023~4日目(9/18)~ コルマールpart2

2023年ヨーロッパ旅の旅行記です。
9月18日、旅4日目の朝はコルマールで迎え、昼には隣にある小さな国・ルクセンブルクへ向かう予定なのですが...。

今回のマップ

コルマール

朝、起床

「朝の風景」を聴きながらの目覚め。朝8時。
ご覧あの子はい~つ~で~も~♪少し風変わり~♪
さぁて、お天気はどんなものかしら~っと。

雨です☔️
雨かー、雨か~~。
雨だとエギスハイム回るのちょっと辛いだろうなぁ...。昼のルクセンブルク行列車来るまでここで時間潰そう。
気温もこれまでの2日間と打って変わって一気に下がりました。今までは半袖Tシャツ1枚で歩いていても軽く汗ばむくらい暑かったのに、この日は長袖シャツ+秋用コートを羽織っても少し肌寒さを感じます。

ウンターリンデン美術館

雨も降っているので、屋内でも楽しめるウンターリンデン美術館へ。

素敵な建物だなぁ。
こちらはどうやら小学校のようです。

歩いて美術館らしき建物の横まで来たけど...、入り口はどこだ?

近くの広場には小さくて可愛いお家もある、これは美術館が近いってこと??

ウンターリンデン美術館の看板発見!これはもう到着したのでは?
ちなみに左上に自由の女神のイラストがあるのは、作者のバルトルディがコルマール出身によるもの。生家も美術館となってこの町に残っています。

建物を大きく回り込み、ようやく入り口を発見。
ウンターリンデン美術館、到着です。

入館後、チケットを購入し、ロッカーに荷物を預けて館内を回ります。
受付ではオーディオガイドを借りることができます。日本語オーディオも完備、これは嬉しい!

美術館内全図
もともとは修道院だったところを美術館として作り直しています。

このように修道院の中庭のようなものも残っています。

あまり写真は撮っていませんが、基本的には宗教画が多く展示されています。さすが元修道院といったところ。

と言いつつも近・現代美術の展示もあります。
ゲルニカの複製もあり。

聖堂も残されており、その中にも展示品が置かれています。そちらの展示はウンターリンデン美術館ならではのものではないでしょうか?コルマールに訪れた際はぜひ来訪を...。

再びコルマール観光

ルクセンブルク行列車を待つ間、再び町中を散策。

雨はほぼ上がっています。明け方~朝を中心に降ってたっぽい。

ほんとにこの風景、いくら撮ってもいくら見てても飽きない。

家の窓にハートマークが!
こんな細かなところまでかわいさがあるなんて......。

昨日見えていたボートの乗り場。
雨のせいか、はたまた運行時間外だからか。どちらか分かりませんが、この日朝はボートに乗ることはできませんでした。(また今度ね?)

川から近くのクレープ屋さんで軽い朝食をいただきます。

砂糖入りのシンプルなクレープとホットチョコを注文。
目の前で焼いて作ってくれたので、できたてあったかです。寒かったからちょうどいい。

あ、こっち画角すごくいい。写真撮り直し、っと。

朝食を終わらせて再び散歩。

小さな町にもお寿司屋さん発見👀
お寿司はヨーロッパだとファストフードとして愛されているようです。

とってもラブリーな建物発見。
ラブリーすぎてなんかギラついてるように感じるのは私だけ......?

ルクセンブルクへ...?

そろそろルクセンブルク行列車が来る時間です。
ホテルに戻り、荷物を回収して駅まで向かいます。

ここから先、ずっと北にはルクセンブルクがあるのか...。

駅到着!

時刻表、確認よし!
11時52分のルクセンブルク行に乗ればok!

ホームで列車の到着を待ちます。
まだかな、まだかな.........。しかし、待てど暮らせどなかなか列車は来ません。
発車時刻も過ぎてしまったので、再び時刻表を確認しに行くと...、

なんか「retard 2h50」って表示あるぞ?怖いな...。
意味を調べてみると「遅れ 2時間50分」だそうで。
きました、鉄道旅の洗礼。突然の列車遅延。事件発生です。
1日1~2本の貴重なルクセンブルク直通のTGV。計画時、やっと見つけた奇跡のルートだったのに...。*1まあこれも旅の醍醐味ってことでいいんじゃないの?ってことにします。

3時間ほど待つなら...、と再びコルマールの町へ。

三度、コルマール観光

町へ向かうまでに見つけたすごそうな建物。裁判所みたいです。
これも列車遅延が無ければ出会えなかったんだ。(と、思いつつ心を落ち着ける)

とてもいい感じの写真撮れました。

フランスではお馴染みのスーパー・MONOPRIX。

家族が「MONOPRIXエコバック買ってきて!」ということで爆買い。(店員さん、すごく怪しんでたろうなぁ)

アサヒのビールが!こんなところで出会うなんて...。
フランスの方も愛飲しているのかな??

やることも無くなってきたので広場でぼんやり。
あーあ、メリーゴーランドも閉まっちゃってるや。

今度こそルクセンブルク

14時半過ぎに再び駅へ。3時間10分の遅延になってる。
本来ならばもうとっくにルクセンブルクについている時間です。

15時、ようやく乗る予定のTGVが到着!よく来てくれた!ありがとう!!

ルクセンブルクまでは1等車に乗って向かいます。
予約タイミングでは1等車も2等車もあんまり値段が変わらなかったんでね...。だったら1等車乗ってやろうじゃんよ...。

1等車の車内。
2等車の席と比べると、前後左右の席幅がちょっと広い感じ?
結構空席ばかりの静かなルクセンブルク行です。

リクライニングもちゃんとあり。
背もたれが倒れるだけじゃなくて、お尻の部分もずずーっと前に出るタイプです。MAXまで倒すとベッドになりそう。

15時2分、ぴったり3時間10分遅れでルクセンブルク行出発です!
美しさと可愛さのある町・コルマールよ、さようなら。

 

これにてコルマール編完結です。おとぎ話に紛れ込んだような町並み。でも現実にある世界。それがコルマール。静かで美しいアルザスの町を楽しむことができました。生きている間に絶対行ってみたいところでもあったので、この旅で訪れることができて本当に良かったです。最後はちょっとドタバタしちゃったけどね。
次に向かうはヨーロッパの小さな国・ルクセンブルク。この旅4日目にして早くもフランスを抜け、ベネルクス三国に入国です。列車遅延で到着は17時を過ぎそう...。着いても何もできなそうだなぁ、エギスハイムの方にも観光行けたなぁ、とか考えつつルクセンブルクへ向かいます。

ヨーロッパ旅2023~4日目(9/18)~ ルクセンブルクpart1へ続く。

yuliyhibi.hatenablog.com

↓↓↓ヨーロッパ旅2023旅行記まとめはこちら↓↓↓

yuliyhibi.hatenablog.com

*1:これ以外でベルギー方面へ向かう方法は、①パリまで戻ってベルギー行列車に乗る②列車orバスを2~3本乗り継いでルクセンブルクまで向かう、の2つくらいでした。2つともそれなりに時間がかかってしまいます。