2023年ヨーロッパ旅の旅行記です。
オランダ・アムステルダムに向かう途中、ロッテルダムで降り、そこから風車がたくさん見えるキンデルダイクへ向かいます。
今回のマップ
ロッテルダムまでの陸路
ベルギーの車窓から
THALYSでの想定外の1等車。(予約した時の記憶がないだけ)
乗ったなら満喫したいもの。
乗務員さんが「朝ごはんいる~?」とのことで紅茶とクロワッサンをくれました。
ヨーロッパの風景を眺めながらの紅茶。ん~、なんて優雅な朝なんでしょう🫖
ちょっとしたことかもしれないけどすごく幸せな感じがします。
列車は平坦なところを進んでいきます。
今までは山の中通り抜けてきたから新鮮な感じ。
30分ほどでアントワープにやってきました。この町も建物美しいな。
いつか訪れたいですが、今回はスルーです。いつかゆっくりベルギー一周したいね。
ベルギーとオランダの国境付近まで来ました。風力発電もちらほら見えてきます。
オランダはポルダーと呼ばれる干拓低地が広がるだけあり、起伏の少ない平原が続いています。
ロッテルダム
ロッテルダム中央駅
11時2分、定刻通りロッテルダム中央(Rotterdam Centraal)駅に到着。
ロッテルダム駅は他の駅と比べ、屋根が低く近代的な造りをしている気がします。
にしても隣の青とオレンジの車両かわいいな。
花屋の店先に並んだ~ 色んな花を見ていた~♪
こちらの素敵なお花たちもかわいい。
キンデルダイクへ向かうにあたり、まずはロッカーに荷物を預けます。
改札内16番ホームの近くにコインロッカーがあるらしい。
意外と分かりやすく見えてますね。親切設計。
中はSF映画で出てきそうな見た目しています。(ダース・ベイダーがライトセイバー振り回してそう)
お支払いはクレジットカードも対応。荷物を預ける時に出てきたレシートは引き出す時にも使うので無くさないように...。
水上バス乗り場へ
ロッテルダムからキンデルダイクへ行くには水上バスで移動します。
乗り場は中央駅からは少し離れたところにあるので、公共交通機関を使って移動。
水上バスは11時40分発。出発まで30分くらいはあるけど、慣れない地だから余裕を持って移動したいところ...。
これがロッテルダムの町かぁ。
風強い!曇ってる!!寒い!!!9月中旬こんな寒いのか?!
気温20℃も無いよね??ジャケットとかフリースとか着てる人普通にいるし。
公共交通機関に乗るためのICカード・OV Chipkaartを購入。
何か紙みたいな素材でできてて壊れないか心配、物理的に。
これで一日中、トラムやメトロのほか、水上バスにも乗れます。(そんな風に考えていた時期が私にもありました)
ロッテルダム中央駅にはトラム駅もあります。
本数はそんなに多くなさそう。
朝夕の通勤・通学時間はもう少し増えるのかな?
ちょっと待ってるとトラム来た!乗ってくぞ。
10分ほどで水上バス乗り場最寄りの駅・ルーヴハーヴェン(Leuvehaven)駅に到着。
ここから乗り場のエラスムスブルグ(Erasmusbrug)港まで歩いて5分。あれ?間に合う??
急いで歩いていくととりあえず船が見えてきました。
お、WATERBUSの看板だ。
おそらくここら辺にエラスムスブルグ港があるはず。
WATERTAXIって書いてあるけどここかな?桟橋が出てるしそれっぽい感じするけど...。
時刻表も出てるしおそらくここが正解のエラスムスブルグ港じゃないでしょうか!
後ろに船待機してるし、これに乗っていけばキンデルダイクまで行けるのでしょう。
今回乗っていく水上バスがこちら。
船の模様がウミガメみたいでかわいい。(ここまで何回「かわいい」って言葉使ってるんだ)
ちなみにこちらがWATERTAXI。同じ乗り場から出ているようです。
ってかなんか水汚ぇ。
船に乗ったらちゃんとエラスムスブルグ港の看板が見えました。
それでは目的地のキンデルダイクまでレッツゴー!!
キンデルダイクまでの航路
水上バス
港が少しずつ離れていきます。
船の揺れはほとんど無く、展望デッキもあり、乗り心地はかなり快適です。
ただ、昨日のブリュッセル含め、ベネルクス地域は風がかなり強く、とても寒いです。船の上だと吹きさらしでなおさら寒い...。これは風邪ひくど...。
船はニューウェ・マース川を遡上していきます。
このニューウェ・マース川、上流をたどると3日前に訪れたライン川にたどり着くそうな。
この旅はライン川を下ってきたのか。何とも感慨深い。
先ほどトラムに乗る前に買ったOV Chipkaartですが、船員さんによると水上バスには対応していないよ、とのことで。船内でキンデルダイクまでの往復券を追加購入。
使えると思ってたんだけど、券種違うの買っちゃったのかな?
キンデルダイク到着
ロッテルダムから40分弱でキンデルダイクに到着です!
看板には世界遺産に登録されている、ということでUNESCOのマークがあります。
オランダ生まれのミッフィーちゃんがお出迎え。
水上バスさん、ありがとー!快適な旅でした。
ちなみにロッテルダム-キンデルダイクの直通水上バスは夏期のみの運航だそう。
次回、世界遺産にも登録されているキンデルダイクの風車群を観光していきます。
ヨーロッパ旅2023~6日目(9/20)~ ロッテルダムとキンデルダイクpart2へ続く。
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