ゆりの旅

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ヨーロッパ旅2023~3日目(9/17)~ ストラスブールpart3

2023年ヨーロッパ旅の旅行記です。
前回に引き続きストラスブールをぐるぐる回ります。

今回のマップ

ストラスブール

ロアン宮殿

次に訪れたロアン宮殿はノートルダム大聖堂の真横にあります。

真横のこちらがロアン宮殿

すぐそばでは弦楽二重奏の路上ライブが。
スターウォーズの曲を奏でており、雰囲気も相まってさながら惑星ナブーに迷い込んでしまったよう。(伝わるのか...?)

門をくぐるとその先は広場になっています。これがまたなんとも言えない雰囲気があってかっこいい。なお、飲食物を持っていると警備の人に一声かけられます。

背後にそびえたつ大聖堂。昔の人もこの景色を見ていたのかなぁ...?

ロアン宮殿は地下に考古学博物館、地上階に装飾美術館、2階に美術館があります。
チケットオフィスでチケットを買おうとしたところ、受付の方が「無料だから要らないよー」とのこと。ヨーロッパ文化遺産の日だったからかな?これはラッキー。

今回は考古学博物館と装飾美術館を見学していきます。

考古学博物館

まずは階段を下りて地下にある考古学博物館へ。

こんな感じの古い時代のものから。
家の模型は日本の縄文時代のものとも似ているような気がします。(気がするだけね)

ストラスブール西部にある断層の説明図。考古学よりも地質学でしょうか??

キリスト教を感じさせるような絵。キリスト教というよりヨーロッパを感じる絵なのかな...?そこらへんの違いはまだまだ分かりません。

なんかおもしろくて撮っちゃった兵士さん。
なんか...目が死んでやがる...。なんでこんな表情にしたんだろう...。

装飾美術館

次に来たのは装飾美術館。華やかなロアン宮殿の生活の一部を見ることができます。

こちらはラウンジです。昔はお茶会などが開かれていたのでしょうか?
像や絵画の目線が気にならなくもないですが...。

こちらは寝室。他のフロアに比べてちょっと暗いです。
昔はどれだけの人がふかふかの布団で寝ることができたのだろう...。

こちらは図書室のフロア。横の棚に本がびっしり入っています。

本の中に紛れていた地球儀。よく見てみると...

日本発見!「NIPHON」って書かれてる!
海外の地図でも割と再現度高めで描かれています。

プティット・フランス

ロアン宮殿を後にし、次はストラスブールの古い町並みの残るプティット・フランスへ向かいます。

この町並みもほんと素敵だよなぁ...、ツタに囲まれてるホテルとかこんな町じゃないと絶対に似合わない。

のどかな空気を感じながら川沿いを歩いてプティット・フランスまで目指します。
この川(イル川)を中心としたストラスブールの町一帯は「ストラスブールのグラン・ディル」という名で世界遺産に登録されています。先ほど訪れたノートルダム大聖堂、ロアン宮殿、そしてこれから訪れるプティット・フランスもこの世界遺産の大事な構成要素の一つとなっています。

橋の植木に咲いているお花もすごくかわいい!
観光客の多くが足を止めて写真を撮っていきます。

水上観光バスで回るのも良さそうかも...。先ほどお花を撮っていた橋も見えます。

プティット・フランス地区に到着~!
建物も可愛らしいですが、川と一緒に眺める景色もここにしかない雰囲気ですごく美しい...!ほんとに良い町してるぜストラスブール......。

川からの眺めだけでなく、もちろん真横を歩くことだってできます。
かわいい建物もレストランとして使われているようですが、流石に16時だとランチもディナーも無く、お店は閉まっています。

かわいいクリスマスショップもあります。
中に入ってみるとツリーのオーナメントだったりスノーグローブだったり...。とにかくクリスマスアイテムがお店中にところ狭しとびっっっしりあります。クリスマスはまだ3か月以上先ですが、このお店にはそんなこと関係ありません。この町は「かわいい」が正義なのです。

プティット・フランスを歩いていると少し変わった橋に到着。
普段はこんな感じで普通に歩いて渡れる橋ですが、タイミングが合うと、

こんな感じでぐるっと回って、

なんと、橋が半回転して水上バスが通り過ぎていく瞬間を見ることができます!
でも何故あんなところにスペース・インベーダーの敵キャラが描かれているんだ...?

ストラスブール駅へ

次の町への出発に向けて駅まで戻ります。

町中にあるトラムの駅、オム・ドゥ・フェール(Homme de Fer)駅。
先ほどまで見てきた古い町並みとは対を成すかのような現代的な造りで、とても印象的です。

ストラスブール自体の町並みはこんな感じ。
ザ・ヨーロッパ、といった具合でしょうか?

こんなところに青眼の究極竜が??!
強靭!無敵!最強!これには海場社長もご満悦でしょう。(なんだこのヲタク...)

こちらも町中にあった理容室。何かハンバーガーを売っていそうな店名が気になってパシャリと1枚。

ストラスブールの町を楽しみながら駅まで戻ってきました。

次なる町へ

次に向かうのはストラスブールから南へ列車で30分ほどの町、コルマールです。
コルマールまでは普通(快速)列車のTERを使って行きます。

列車に乗るには切符を買わないと。
右に丸いとこくるくる回せばいいんだろ?もう間違えはしないよ、っと。

コルマール行きの切符をGET!

16時51分のバーゼル行に乗っていきます。(終点まで乗ればスイスまで行けちゃうんだ...行きたい...)
たくさん歩き回ったのでキオスクで飲み物でも買っていきましょう。あとロッカーから荷物も取り出さないと。

コルマールへ行く列車が来る7番ホームは奥の方にあるので、地下通路を通って移動します。

もう列車来てた。出発10分前なのに意外と早いのね?

席は自由席、キオスクで買った飲み物でも飲んで出発までゆっくり待っていよう。
海外のこういうフルーツジュース結構美味しいよね。(ミニッツメイドは日本でも買えるじゃん...)

お、列車動き出した。グッバイ!ストラスブール!!

 

ストラスブール編これにて完結です。ドイツが近かったり、古い町並みが残っていたり、ちょっと田舎臭かったり...。パリとは違う雰囲気のある町でした。町の様子も落ち着いていて個人的には割と好きな町です。いつか住んでみたいな、とも思っちゃったり...。パリからも比較的訪れやすいため、フランス旅行計画の際はパリからの日帰り旅行にもちょうどいいかもしれません。
さて、次に目指す町はコルマール今回の旅で一番訪れたかった町!何ならここを訪れることを主軸として旅程を決めた、と言っても過言ではありません。アルザスの大地を電車に揺られながらコルマールへと向かうのでした。



ヨーロッパ旅2023~3日目(9/17)~ コルマールpart1へ続く。

yuliyhibi.hatenablog.com

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