2026年7月にフィリピン・マニラを旅してきた旅行記です。
深夜便に乗り、羽田からマニラまでやってきました。
この日は日帰り観光でマニラ郊外の街・タガイタイへ向かいます。
今回のマップ
マニラ
タガイタイへ

2026年7月17日(金)。時刻は朝7時。
深夜の飛行機に乗り、マニラのニノイ・アキノ国際空港に着いたところです。
東京よりかはちょっと涼しいかも?
これから向かうのはマニラからおよそ50km南にあるタガイタイという街。
この街は標高600mほどの高原にあるため、熱帯気候のマニラでは避暑地として多くの現地の方や観光客が訪れる場所なのだそうです。
また、タール火山という山とその火山噴火によってできたタール湖というカルデラ湖もあり、その自然景観も見どころにもなっているのだとか。
そんなタガイタイへ、今回はバスを使って向かいます。
といっても空港から直接タガイタイへ出ているバスはなく、マニラ市街地の方へ少し出たところにある「ブエンディア(Buendia)」というバスターミナル*1からタガイタイ行のバスが出ているそうです。
まずはそのバスターミナルへGrabを使って移動します。

空港にあるGrabのピックアップポイント。
近くにはGrabから雇われていると思しき(?)スタッフのような人もいたため、無用なタクシー客引きを受けずに安心して配車依頼したタクシーに乗ることができました。

マニラの朝。
日差し強そうだな~。これから暑くなってくるのかな?
バスに乗る

20分ほどでGrabは依頼した目的地に到着。
雑多な感じがすごいところだな。これがマニラか。
ってかバスターミナルは一体どこにあるんだい...?

ありました、バスターミナル。
バスがたくさん止まっているので一目ででバスターミナルだと分かります。
タガイタイへ向かうバスは写真左にあるNASUGBUと書いたバスに乗ればよいそうです。

早速バス車内へ。
エアコンが効いててめちゃくちゃ涼しい。というか少し肌寒い?
バスはいつ出発するか分からないからおそらく席が埋まりきってから出発するタイプなんだろうなぁ。

7時50分。
予想通り、バスの席が埋まったところでブエンディアのバスターミナルを出発しました。
乗客は地元の方のほか、意外にも欧米から来ている方の利用も多かったです。
おそらく標高高いところでゆっくりリゾートステイでもするんだろうなぁ。
日本人旅行者じゃなかなか考えられないことだ...。

運賃は出発した後に運転手さんとは別の運賃回収のお兄さんが来てお支払いをします。
支払方法はもちろん現金のみ。
お釣りは言わないともらえなかったので、自分から伝える必要がありそうです。

世界の車窓からinフィリピン。
マニラとその郊外はまだまだ開発が進んでいるようです。
タガイタイ
タガイタイ到着

9時半。マニラを出発してからおよそ1時間半。
タガイタイに到着しました。
今回乗ったバスはバス停に着いてもどこに着いたか教えてもらえなかったため、自分でマップや周りの景色を見ながら目的地で降りるようにする必要があります。
他人が降りる場所教えてくれる、という考えは甘えの現れ。(まじで乗り過ごしそうになった)
まず向かいたいのはオルリナ美術館。
マニラ出身の芸術家、ラモン・オルリナさんによって建てられた美術館です。
美術館まではGrabを呼んで移動しようと考えましたが、どうやらタガイタイはサービス対象外エリア。
ひとまず歩いていきます。

タガイタイはカルデラの外輪山にある街。
外輪山上を走る道は幹線道路となっており、車がビュンビュン走っていきます。

歩道があるのか無いのか分からない道をトコトコ。路肩ギリギリです。道幅は広い。
山の上に来てから電波が通じにくくなった気がする...。
Google Mapくんが読み込んでくれないぜ...。

さすがに暑くなってきたので途中からトライシクルを捕まえることに。
風を切りながら進んでいくから涼しくて気持ちいい~。

運転手さんが「タール湖とタール火山見えるよ~」とのことで途中で止まってくれました。
これはいい景色。
オルリナ美術館

ということで徒歩+トライシクルを使ってオルリナ美術館に到着。
建物に大きな金色の蟻。すごい個性的な造りだ。
受付でチケットを購入し、中へ入ります。

オルリナ美術館の展示物。
オルリナさんは現代ガラス彫刻を扱う芸術家です。
そのため、美術館の展示は素敵なガラス細工で溢れています。

先ほどとは色の違うガラス細工の展示。
黄色いガラスはアンバーガラスというのだそうです。確かに琥珀みたい。
オルリナさんはもともと建築学を学んでいたためか、ガラス細工への採光も巧みに操っています。

こちらは壁に飾られたガラス細工。
宝石のエメラルドみたいでこちらも見ごたえがあります。そして綺麗。

こちらがこの美術館を建てたラモン・オルリナさん。
現在もフィリピンを中心に芸術家として活躍中なのだそう。

この美術館はタガイタイでも指折りの絶景スポット。
屋上から見下ろすタール湖とタール火山は見ごたえ抜群です。

敷地には中庭もあります。
この美術館はオルリナさんの芸術作品だけでなく、フィリピン出身のアーティストの作品も一緒に展示されています。
美術館を1時間ほど見学し、次の場所へと向かいます。
ピクニック・グローブ
次に向かうのはピクニック・グローブというところ。
ちょっとしたタガイタイの観光スポットとなっているそうです。

美術館からトライシクルに乗り、5分ほどでピクニック・グローブに到着。
入口で入場料を払い、中へと入ります。

通りに並ぶお土産屋さん。
色々雑多なものを売っててゆっくり見るのも面白そう。

ピクニック・グローブからの景色。
ここからもタール湖とタール火山を眺めることができます。
ここにはジップラインやピクニックサイトなども用意されており、地元の人の憩いの場みたいな感じになっています。

こちらがピクニックエリア。
ベンチ・机・屋根が用意されていますが、こちらを使用するにはお金を払う必要があります。
一人で来てるしさすがにここ借りてゆっくりするのもちょっと...。

トレッキングルートのようなものも用意されています。
森の中に突っ込んでいく吊り橋。行ってみよう。

トレッキングルートの先ではこちらもまた絶景が広がっています。
ここの湖と山、どこで見ても絵になっていいよね~。

景色を楽しみながら歩いたり休んだり...。
それ以外に特にやることもなく1時間ほど滞在したのち、ここを離れます。
ランチ
時間はお昼時の12時半。
来た道を戻りつつ、お昼ご飯を食べられそうなところを探します。

道中、トライシクルの誘いを振り払いながら歩いていきます。
フィリピンならではのジプニーも乗ってみてぇ...。

歩いてて良さそうなパンケーキ屋さんを見つけたのでここでお昼にすることにします。
歩いた、暑い、歩いたで。

このパンケーキ屋さんからも素敵な景色を見ることができました。
結構色んなところからこの景色楽しむことができる...?

お昼はシーザーサラダとクラシックパンケーキ、レモネードを注文。
サラダは野菜も新鮮で良い~!クルトンがラスクみたいにかなり甘いのが特徴的です。その甘さがドレッシングの塩味とギャップがあって美味しい。
パンケーキもシンプルな味とバターが合わさってとても美味しいです。味変としてメープルシロップをかけ、さらに美味しくいただきました。
高原での絶景を眺めながらのランチ、ごちそうさまでした。
ご飯も食べ終わり、そろそろマニラへと帰ります。
帰路・マニラ

徒歩でバス停まで。途中、自動車で大混雑の道。
タガイタイは色んなところで工事をしているため、それがこの混雑を引き起こしているのかもしれません。
これは車よりも徒歩の方が早いかもしれない。

歩いて最初にバスで来たタガイタイの大通りまで戻ってきました。
KFC、バーガーキング、ジョリビー*2が写真1枚の中に収まるファストフード激戦区。奥にはマクドナルドもあります。

「マニラシティまで行く?」と聞いたところ、「もうすぐ出るよ~」ということで見つけたバス。
近くにバス停のようなものはなくそれっぽいバスを見つけて乗るようになります。
たくさん行き先書いてるボード貼ってるけど、どこまで行くんだ...?

バスに乗ってものの5分。
14時45分にバスはタガイタイの街を出発し、マニラまで向かいます。
行きと違い、帰りは2割くらいしか乗っていませんでした。時間での発車なのかな?

車窓から見える南国っぽい景色。
なんとなく熱帯モンスーンみを感じる...。
マニラ
常識を破壊するマニラのバス

タガイタイから2時間半ほど。
マニラの街に入ってきましたが、案の定どこで降りればよいのか分からない...。
とりあえず他の乗客も降りているところで一緒に降りました。
このままひとまず予約取ったホテルのあるBGCまで行きたい...。
んで、ホントココドコナノ?情報がごちゃごちゃ。

近くに駅を見つけたのでそこから電車に乗ることにします。
タガイタイに続きマニラに帰ってきても電波が悪く、ネットワークが繋がりにくい状態。
ちゃんと移動できるかな?

電車に乗るために切符売り場へ。
退勤ラッシュの時間帯のためか、めちゃくちゃ混んでいます。
でも電車も頻繁に来てるし、待ってたらすぐに買えたからこういうもんなんだろう。

LRTに乗ってヒル・プラット(Gil Puyat)駅に到着。
駅構内には露店型のミスタードーナツを発見。
フィリピンのミスドはこんな感じなんだねぇ。

このヒル・プラット駅の近くからBGCまで行くバスが出ているようです。
たくさんバスは来るんだけどBGC行がなかなか見当たらない...。

バスを待ってる間に見つけたマニラを彩る赤提灯。
こんなところにも屋台飲み屋があるんだねぇ。(このアイテムの意味を分かっているかはさておき)
バス停と思しきところで待つこと1時間。
BGC行のバスはなかなか来ず...。
近くにいる人やバスの運転手さんに声をかけても乗りたいバスは現れず...。
夕方になり、周囲も暗くなってきたので危なくなる前にGrabを呼んでホテルまで移動することにしました。
BGCとホテル

Grabに乗って30分ほどでBGCに到着。
高層ビルも建っており、洗練された印象の街並み。
先ほどまではローカルで雑多なところにいたので街の様子がかなり違います。
これは本当に同じマニラ市内なのか...。

ホテルにも到着。やっと着いた...。
ここではこの日1泊のみ滞在し、翌日からはまた別のホテルに泊まります。

ホテルにはドアマンさんもいるし、レセプションの方も親切で安心して過ごせそう。

部屋に着くと簡易的なBGCの案内マップが飾られていました。
後で観光の参考にさせてもらおうっと。
マニラ郊外の街、タガイタイへと日帰り観光した1日でした。
高原の素敵な大自然を堪能できるタガイタイ。
旅の癖でケチケチしながら回っていたのですが、充分楽しむには車やトライシクルなど現地での移動手段が必須級だと感じました。
タガイタイ到着後は現地の人と上手いこと交渉して交通手段を確保するのがベストなのかなぁ。これは学び。
いったんホテルまで到着し、次回は夜のBGCを歩いていきます。
「マニラの発展都市 BGC【週末海外 マニラ旅2026~1日目(7/17)~ part2】」へ続く。
yuliyhibi.hatenablog.com
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yuliyhibi.hatenablog.com