ゆりの旅

旅行のことや趣味のこと残していきます

ヨーロッパ旅2023~3日目(9/17)~ コルマールpart1

2023年ヨーロッパ旅の旅行記です。
夕方にストラスブールを発ち、この旅で最も訪れたかった町・コルマールを観光していきます。

今回のマップ

コルマール

ここで今回訪れる町、コルマールについて。「どうしてそんなに行ってみたいの?」と思われているのではないでしょうか?。そもそもこの町の名前を聞いたことが無い方も多いことでしょう。
実は「コルマール」という町、色々な作品のモデルとなっている町だったりします。タイトルをあげると「ハウルの動く城」や「ご注文はうさぎですか?」などなど。一応「美女と野獣」のモデルにもなっているらしいです。
それらの作品に触れた時に思ったこと、「こんな素敵な町、行ってみたいなぁ...。」そして調べてみるとモデルとなっている町があることを知り、「じゃあ行ってみよう!!!」ということで来ました。コルマールです。

到着

ストラスブールからぴったり30分。17時21分、コルマールに到着です。

駅舎を正面から。
さっそくホテルまで向かいます。

本日のお宿

ホテルまでてくてくてく🏃‍♂️
さすがに絵本に描いたような素敵な町並みはまだ見えません。

駅から15分で本日のお宿、イビス・バジェット コルマール・サントル・ヴィルに到着。
2日続けてイビスのホテルです。

ささっとチェックインを済ませ、お部屋まで向かいます。

え、なんか廊下暗くね...?

なんか可愛らしい絵もあるね?

お部屋に到着~!
ちょっと狭いけど一人で使うなら全然問題ないね。

タオルアート(?)の鳥さん。白鳥かな?コウノトリ*1かな?

とりあえず荷物を部屋に突っ込めたのでコルマールの町を観光していきます。

コルマール観光

町中を散歩していきます。

歩いて5分でこの光景。
これだよ、この木組みで作られた可愛いお家が見たかったんだよ...。

本当におとぎ話の中に迷い込んだかのよう。夢のような世界です。眼福。

町には教会もあります。が、周りは現在工事中。

プフィスタの家

町は迷路のように路地が入り組んでいます。このまま異世界へと迷い込んでしまいそう。

ここを抜けると、

プフィスタの家に到着。
2~3階にかけて作られている出窓が印象的な建物です。1階ではお酒を売っています。
この建物はハウルの動く城でもちゃっかりと描かれているようです。今度探してみよ。

プティット・ヴニーズ

プフィスタの家から少し歩くと、

着いた!プティット・ヴニーズ!!
この美しい景色を見るためにこの町に来た、そしてこの旅を始めたと言っても過言ではありません。川とその淵に並ぶ家...、これを見たかったんだ。
「プティット・ヴニーズ」という名前も「小さなベネチア」という意味があり、イタリアのベネチアに例えられるほどの景色とのこと。ボートに乗れるのもベネチアと同じ??
この写真は橋の上から撮っているのですが、橋はもう観光客でごった返しています。

橋のすぐ横はいつもの迷路みたいな路地。美しい景色を眺めながら食事ができるレストランもあります。(ただし、お店は大混雑)
18時半になり、そろそろ陽も傾き始めます。

今度は川(ロシュ川)のほとりをとことこ歩きます。こちらも観光客がたくさん。
ほんと町並みがきれい過ぎてたくさん写真撮っちゃう。

陽が沈みかけて少し寂しさを感じる町並み。今日もたくさん移動してきたなぁ。

本日のディナー

観光地なこともあり、町中のレストランはどこも混雑。
一軒入れそうなところがあったので、そこでディナーにします。
せっかくだからアルザスワインも飲んでみたいところ。

メニューはもちろんフランス語。とドイツ語もある?パリよりも英語が(流通度的な意味で)伝わりにくくなっているような気がします。
このお店では店員さんがなかなかオーダーを取りに来てくれず、少し辛い思いをしました。まぁそれだけ人気なお店ってことか~。(後から来た他のお客さんには取りに行ってたのにね)

とりあえず食事はCaquelon de Spätzles、ワインはEdelzwickerを注文。
はてさて、どんなお料理が来るのやら...。

きたー!、、、きたぁ??なんかすごいもん来ちゃったぞ??あの、、「PLATS」ってところのメニュー選んだからてっきりプレート料理出てくると思ってたんですが...。
上にはカリカリのベーコンとチーズがのっていて、その下にマカロニみたいなパスタがこれでもか!とたっぷり入っています。味や食感はもさもさっとした感じで...、食べられない、ってわけじゃないけどなんかコレジャナイ感。見た目的にもバケツにマカロニが入ってるだけにしか見えなくなったきた...。う~ん、食べてるとだんだん飽きてくるな...。
ワインの方は白ワインでキリっと辛口なお味。暑い夏の夜には飲みやすくてちょうど良いですな~🥂(これで食事の方も美味しけりゃねえ...)

夜のお散歩

オーダーは取りに来てくれないし、料理は思ってたのとは違うし...。
気分を変えるために夜の町を散歩しましょう!

陽が昇っている時間とはまた違った、温かみのある景色。
トワイライトタイムがこんなに美しいとは...。夜に来てよかった。

町全体が不思議な温かみのある夜。夜空もきれい。

ロシュ川のほとりもほんのり照らされててgood。

ギター片手に路上演奏しているお兄さん。
フォークとジャズを掛け合わせたような素敵なメロディが夜の町にぴったり。...ですが、近くのスポーツバーではラグビーW杯の観戦で大盛り上がり!さすが開催国!!

アイスクリーム屋さん発見!そういやデザート食べてなかったな...。

ヨーグルトとクッキーの二段重ねで!いただきまぁす!!

1時間ほどの散歩を終えてホテルへと戻ります。
部屋に戻ったしエアコンを......、おっと?

今度はエアコンのスイッチがオンにならない!??
またかぁ、2日連続エアコンぶっ壊れてるのか...。しかも暑さと近くにお店が無いせいで飲み水も無くなっちゃったからこれはまずいぞ......。
ええい、とりあえず何とかなれ。おやすみなさい。

 

アルザスの素敵な町コルマールでの滞在。物語の世界に飛び込んだような可愛い町並みもそうですが、意外にも夜景がきれいで夢のような1日を過ごすことができました。
翌18日は昼前にルクセンブルクへ移動。午前中はゆっくりできるので隣町のエギスハイムとかも行けたらいいなぁ、と思いつつ眠りにつきます。実際少し困ったことになるのですがそんなこと露ほども知らず、無事旅の3日目は終わりを迎えたのでした。

ヨーロッパ旅2023~4日目(9/18)~ コルマールpart2へ続く。

 

↓↓↓ヨーロッパ旅2023旅行記まとめはこちら↓↓↓

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*1:コウノトリアルザス地方のシンボルとなっている鳥です。コルマールだけでなく、ストラスブールでもいたるころでコウノトリをあしらったデザインが見受けられます。

ヨーロッパ旅2023~3日目(9/17)~ ストラスブールpart3

2023年ヨーロッパ旅の旅行記です。
前回に引き続きストラスブールをぐるぐる回ります。

今回のマップ

ストラスブール

ロアン宮殿

次に訪れたロアン宮殿はノートルダム大聖堂の真横にあります。

真横のこちらがロアン宮殿

すぐそばでは弦楽二重奏の路上ライブが。
スターウォーズの曲を奏でており、雰囲気も相まってさながら惑星ナブーに迷い込んでしまったよう。(伝わるのか...?)

門をくぐるとその先は広場になっています。これがまたなんとも言えない雰囲気があってかっこいい。なお、飲食物を持っていると警備の人に一声かけられます。

背後にそびえたつ大聖堂。昔の人もこの景色を見ていたのかなぁ...?

ロアン宮殿は地下に考古学博物館、地上階に装飾美術館、2階に美術館があります。
チケットオフィスでチケットを買おうとしたところ、受付の方が「無料だから要らないよー」とのこと。ヨーロッパ文化遺産の日だったからかな?これはラッキー。

今回は考古学博物館と装飾美術館を見学していきます。

考古学博物館

まずは階段を下りて地下にある考古学博物館へ。

こんな感じの古い時代のものから。
家の模型は日本の縄文時代のものとも似ているような気がします。(気がするだけね)

ストラスブール西部にある断層の説明図。考古学よりも地質学でしょうか??

キリスト教を感じさせるような絵。キリスト教というよりヨーロッパを感じる絵なのかな...?そこらへんの違いはまだまだ分かりません。

なんかおもしろくて撮っちゃった兵士さん。
なんか...目が死んでやがる...。なんでこんな表情にしたんだろう...。

装飾美術館

次に来たのは装飾美術館。華やかなロアン宮殿の生活の一部を見ることができます。

こちらはラウンジです。昔はお茶会などが開かれていたのでしょうか?
像や絵画の目線が気にならなくもないですが...。

こちらは寝室。他のフロアに比べてちょっと暗いです。
昔はどれだけの人がふかふかの布団で寝ることができたのだろう...。

こちらは図書室のフロア。横の棚に本がびっしり入っています。

本の中に紛れていた地球儀。よく見てみると...

日本発見!「NIPHON」って書かれてる!
海外の地図でも割と再現度高めで描かれています。

プティット・フランス

ロアン宮殿を後にし、次はストラスブールの古い町並みの残るプティット・フランスへ向かいます。

この町並みもほんと素敵だよなぁ...、ツタに囲まれてるホテルとかこんな町じゃないと絶対に似合わない。

のどかな空気を感じながら川沿いを歩いてプティット・フランスまで目指します。
この川(イル川)を中心としたストラスブールの町一帯は「ストラスブールのグラン・ディル」という名で世界遺産に登録されています。先ほど訪れたノートルダム大聖堂、ロアン宮殿、そしてこれから訪れるプティット・フランスもこの世界遺産の大事な構成要素の一つとなっています。

橋の植木に咲いているお花もすごくかわいい!
観光客の多くが足を止めて写真を撮っていきます。

水上観光バスで回るのも良さそうかも...。先ほどお花を撮っていた橋も見えます。

プティット・フランス地区に到着~!
建物も可愛らしいですが、川と一緒に眺める景色もここにしかない雰囲気ですごく美しい...!ほんとに良い町してるぜストラスブール......。

川からの眺めだけでなく、もちろん真横を歩くことだってできます。
かわいい建物もレストランとして使われているようですが、流石に16時だとランチもディナーも無く、お店は閉まっています。

かわいいクリスマスショップもあります。
中に入ってみるとツリーのオーナメントだったりスノーグローブだったり...。とにかくクリスマスアイテムがお店中にところ狭しとびっっっしりあります。クリスマスはまだ3か月以上先ですが、このお店にはそんなこと関係ありません。この町は「かわいい」が正義なのです。

プティット・フランスを歩いていると少し変わった橋に到着。
普段はこんな感じで普通に歩いて渡れる橋ですが、タイミングが合うと、

こんな感じでぐるっと回って、

なんと、橋が半回転して水上バスが通り過ぎていく瞬間を見ることができます!
でも何故あんなところにスペース・インベーダーの敵キャラが描かれているんだ...?

ストラスブール駅へ

次の町への出発に向けて駅まで戻ります。

町中にあるトラムの駅、オム・ドゥ・フェール(Homme de Fer)駅。
先ほどまで見てきた古い町並みとは対を成すかのような現代的な造りで、とても印象的です。

ストラスブール自体の町並みはこんな感じ。
ザ・ヨーロッパ、といった具合でしょうか?

こんなところに青眼の究極竜が??!
強靭!無敵!最強!これには海場社長もご満悦でしょう。(なんだこのヲタク...)

こちらも町中にあった理容室。何かハンバーガーを売っていそうな店名が気になってパシャリと1枚。

ストラスブールの町を楽しみながら駅まで戻ってきました。

次なる町へ

次に向かうのはストラスブールから南へ列車で30分ほどの町、コルマールです。
コルマールまでは普通(快速)列車のTERを使って行きます。

列車に乗るには切符を買わないと。
右に丸いとこくるくる回せばいいんだろ?もう間違えはしないよ、っと。

コルマール行きの切符をGET!

16時51分のバーゼル行に乗っていきます。(終点まで乗ればスイスまで行けちゃうんだ...行きたい...)
たくさん歩き回ったのでキオスクで飲み物でも買っていきましょう。あとロッカーから荷物も取り出さないと。

コルマールへ行く列車が来る7番ホームは奥の方にあるので、地下通路を通って移動します。

もう列車来てた。出発10分前なのに意外と早いのね?

席は自由席、キオスクで買った飲み物でも飲んで出発までゆっくり待っていよう。
海外のこういうフルーツジュース結構美味しいよね。(ミニッツメイドは日本でも買えるじゃん...)

お、列車動き出した。グッバイ!ストラスブール!!

 

ストラスブール編これにて完結です。ドイツが近かったり、古い町並みが残っていたり、ちょっと田舎臭かったり...。パリとは違う雰囲気のある町でした。町の様子も落ち着いていて個人的には割と好きな町です。いつか住んでみたいな、とも思っちゃったり...。パリからも比較的訪れやすいため、フランス旅行計画の際はパリからの日帰り旅行にもちょうどいいかもしれません。
さて、次に目指す町はコルマール今回の旅で一番訪れたかった町!何ならここを訪れることを主軸として旅程を決めた、と言っても過言ではありません。アルザスの大地を電車に揺られながらコルマールへと向かうのでした。



ヨーロッパ旅2023~3日目(9/17)~ コルマールpart1へ続く。

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↓↓↓ヨーロッパ旅2023旅行記まとめはこちら↓↓↓

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ヨーロッパ旅2023~3日目(9/17)~ ストラスブールpart2

2023年ヨーロッパ旅の旅行記です。
今回はストラスブールの町(とドイツ)を散策します。

今回のマップ

ストラスブール

ドイツへ行こう

フランス東部にある町・ストラスブール。ここはアルザス地方と呼ばれ、ドイツと隣り合わせの地。かつてはドイツ領となっていた時代があったほどのエリアです。
そんな場所を訪問地として決めた時に思ったこと。それは、
歩いて国境越えてみたくね??
島国・日本で生活しているとなかなか経験できないことです。いつかやってみたかったんだよなぁ、徒歩での国境越え。
ということで今からドイツへ向かいます🇩🇪

まずドイツ国境付近までトラムに乗り、そこから歩いてケールというドイツの町まで歩いていきます。

トラムに乗るために券売機でチケット*1を買います。
画面タッチしても何も反応しないと思ったら右下にある丸いのをくるくる回して操作するっぽい。初見だと分からなすぎた...。

チケットは2回券を購入。ドイツの往復しか使わないしねぇ、たぶん。

ドイツ国境付近の駅、ポール・デュ・ラン(Port du Rhin)駅には今いる中央駅(Gare Centrale)からトラムD線に乗ると行けそうです。
さっそく駅のある方へ向かいますが、地図で中央駅があるあたりをいくら探してもC線のホームがあるだけで、D線のホームがなかなか見つかりません。
途中、駅正面広場にガラス張りの建造物を見つけ、「もしや?」と思い近づいてみると、、、

あった!これだあ!!
中央駅のトラムA線D線ホームはどうやら地下にあるようです。トラム駅が地下にあるの初めて見たな、これは分かりにくいぜ。

地下にあるのにめちゃくちゃ明るい!地下なのに自然光が入ってくる作りおしゃれ。

行き先表示を見ていると1つのホームに2つの路線が入り込んでいるようです。
ホームの脇にチケットの読み取り機があるので、トラムを待つ間にかざしておきます。

トラムきました~!
車両正面にはフランス・ドイツ両国の国旗がペイントされています。
さすが国境の町、フランスにいてもドイツの色合いが強いな、と思っていたらなんとトラムから降りてきたのはドイツ陸軍の服を着た男性。「ドイツの色合い」っていうかもうここは「ドイツ」なのかもしれない...。

国境へ

20分ほどでポール・デュ・ラン駅に到着。
途中、トラムに乗客と一緒に大型犬が乗ってきて驚きました。(しかも用を足してたし、犬がね)

ここからてくてく歩きます。

広くてのどかでいいところだなぁ、ピクニックとかしてくつろぎたい。

この橋を越えたらドイツだ!
ちなみに下を流れているのは国際河川として有名なあのライン川です。

よいしょッ、渡るぞ。自転車も渡れるのか。

ライン川広いなぁ、いつかあのクルーズボートにも乗ってみたい。

橋の真ん中に到達。
おそらくここが国境線の上なのですが、「ここからドイツだよ!」みたいな表示は見当たりません。とりあえず渡り切ろう。

渡り切った先には、

ドイツ語だぁ!!!
これで間違いなくドイツ側に来ているでしょう!
国を越えた感じが無く隣の国へ行けるのは、さすがEUといった感じでしょうか。少し味気ない感じもしますが...。

ケール

歩く歩く歩く

ドイツ側の入り口の町・ケール。
本当にドイツなのかまだ疑心暗鬼ですが、近くの幹線道路まで出ると、

Bundesrepublik Deutschland(ドイツ連邦共和国)の標識。これはもうドイツだねぇ。

田舎のちょっと栄えているところ、といった感じの町の雰囲気。
この幹線道路沿いを歩いていると意外にも飲食店が多く目に入ってきます。

おっ、本場のメルセデス・ベンツ。
もちろんですが、行き交う車のメーカーは日本で見るものと全然違います。たま~にトヨタ車を見かけるくらい。ゴミ収集車も当たり前のようにメルセデス車だったのは驚き。

また少し歩くと、

教会のある広場にたどり着きました。
広場には飲食店もあるのでランチにします。

本日のランチ

テラス席にスタンバイ!

お、メニューにフラムクーヘン*2がたくさん。本場のフラムクーヘン頂きたいな。

ということで、フラムクーヘン・シュヴァルツヴァルト(とアップルジュース)を注文。
カリッカリの生地とベーコン、スモークな香りも堪らんねえ。本場の雰囲気と相まってめちゃくちゃ美味しい。

フランスへ

ランチも済ませ、再びフランスへ戻ります。
ストラスブールのトラムはケールの町にも入ってきているので乗って戻ります。

ケール・バンノフ(Kehl Bahnhof)駅から帰るぞ~
12時半前に入ったドイツを出たのは14時ごろ。ドイツで過ごした時間およそ1時間30分!
非常に短い!ドイツありがとうございました!

ストラスブール

ノートルダム大聖堂(ストラスブール)

フランス・ストラスブールに戻り、次は町の中心にある聖堂、ノートルダム大聖堂へと向かいます。
ちなみにこのノートルダム大聖堂、パリにあるものが有名かと思いますが、同じ名前の聖堂(教会)がヨーロッパ各地に存在しています。日本の八幡宮みたいなものでしょうか?

ケールからトラムに乗ってラングストロース・グラン・ル(Langstross Grand'Rue)駅で下車。聖堂まで徒歩で移動。

聖堂の尖塔が見えます。モクテキチ、メチャクチャ、ワカリヤスイ。

途中にメリーゴーランド発見。なんでこんな町中にメリーゴーランドが??

紙芝居か何かでしょうか?おじさんが歌っています。
フランス語分かれば何してたか分かったのかなぁ...。ムッシュの奏でる素敵な歌声です。

着いた!ノートルダム大聖堂

周りの建物もなんだか素敵!

入り口並んでいますが、手荷物チェックを受けて5分くらいで入れました。

いざ、聖堂内に!中ではお静かに、とのことです。

天井まで高い!

ステンドグラスがきれいで素敵。

ノートルダム大聖堂で有名な天文時計。

天文時計の下側にある造形物。
彫刻や機械仕掛けの作りが細かくてずっと見ていても飽きません。

他にも聖堂内にはキリスト教に関する造形物やステンドグラスがたくさんあります。

このキリストの一生を追っている作品とかかなり好き。

聖堂内を一通り見て回ったのでここを後にします。

正面からもすごかったけど横からどっしりした姿を見るのも素敵。

 

ストラスブール観光はまだまだ続きます。

ヨーロッパ旅2023~3日目(9/17)~ ストラスブールpart3へ続く。

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*1:ストラスブール交通局(CTS)のチケットを買うとストラスブールのトラムの他、バスに乗ることもできます。

*2:アルザス地方のかなり生地の薄いピザのような食べ物。

ヨーロッパ旅2023~3日目(9/17)~ ストラスブールpart1

2023年ヨーロッパ旅の旅行記です。
この日は朝からパリを出て、鉄道を使いストラスブールへ向かいます。正真正銘ヨーロッパ鉄道旅の始まりです。

今回のマップ

パリ

パリ出発

起床☀️
日付変わって9/17(日)、時刻は7時半になります。
天気はぼちぼち良好と言ったところ。昨日夕方と違い、少し肌寒さを感じます。

空港発ストラスブール行きのTGVが出るのは8時59分なので、コンビニ*1で軽食を買う時間を考えて少し早めに朝の支度を進めます。

子ども向けの教育番組でしょうか?海外のよく分からないテレビ番組眺めてる時間って良いですよね。普段の生活で全然テレビ見ないんだけど。

きれいなホテルだったな、と思って撮ったエレベーター前の写真。
何でここを撮ったのかは覚えていません。

ホテルのカフェ横から出ると地面に煙草の吸い殻がたくさん。
地面に平気に吸い殻が捨てられているのも海外ならでは?(日本がきれいすぎる)

シャルル・ド・ゴール第2ターミナルTGV

TGVの出る駅が昨日同様、ターミナル2にある駅から出るので、CDGVALを使ってターミナル2まで移動します。
TGVは全席指定で切符は日本出発前にネットで予約しておいたので現地での購入は不要です。購入時にQRコードが取得できるので、それをかざせばOK(のはず...)。

ターミナル2にあるシャルル・ド・ゴール第2ターミナルTGV(Charles de Gaulle Airport 2 TGV)駅に着いてから乗る電車を確認します。

あった、08h59のStrasbourgだ。
4番線から乗れば良さそうです。

シャルル・ド・ゴール空港のストリートピアノ。朝から軽快な音楽を奏でています。

コンビニで軽食を買う際、少し思い出に残っている出来事が。
レジで会計をしている途中、屈強な体格をした店員のお兄ちゃんから一言。
おい、そのスマホ、俺に貸してくれよ。
特段悪いことをした記憶もないし、ちゃんとお金も払ったし、、、店員さんの屈強な見た目も相まって、色々不安になりながら渋々スマホを渡す(半ば強引に取られる)と、
このスマホケース、めっちゃいいプロテクションしてるね!スゲーよ!🤩
......あ、びっくりした、そういうこと?どうやらこの店員さん、スマホケースの頑丈そうな見た目が気になってどうしても触ってみたかったそう。別に私が悪いことしていた、とかそういうことでは無さそうでした。よかった~😌パリで朝から少しほっこり。

そんな出来事はさておき、軽食を調達した後、ホームまで向かいます。

ここからホームに行けるのか。
ちょうどラグビーW杯がフランスで開催されていたため、ドアに装飾がされています。
ドアを抜けた先に切符のQRコードをかざすところがありました。

TGVを待つ人たちで既に混雑。

駅ホームには電光掲示板で車両の到着する位置を示してくれています。赤点が現在いる場所です。
予約している席は5両目にあるので、この場所で待ってたら良さそう。

TGVの到着を今や遅しと待つ人々。

きた!!!人生初TGV!!!

車両の到着と同時にドア前にはたくさんの人が。車掌さんが入り口で切符を確認しています。
定刻が近づくと「とりあえず乗ってってー」という感じで乗車を促されます。

ストラスブール行のTGVはほぼ定刻通りの9時過ぎの出発でした。
前日パリ泊していたから朝ゆっくりできたけど、最初予定していたパリ朝着だったら乗り換え間に合ってなかった気が...。飛行機から1時間でのTGV乗り換えはなかなか難しそうです。

ストラスブールまでの陸路

フランスの車窓から

車両に乗り、自分の予約した席に行ってみると......、
なんということでしょう!見知らぬ子ども達が既に座っているではありませんか!
しかも私の隣の席も確保して2席に3人座っています。「そこ自分の席...」と声をかけようと思いましたが、さすがに大人げないと思い、隣車両にあるバーへ退避。

バー車両からの車窓。
こんな感じののどかな田園地帯をひたすら東へ進みます。

風力発電もところどころに見られます。
とにかく平原が広い!

時間を潰していると現地の方がバーに少しずつ集まりだしました。集まった人たちはどうやらバーカウンターでビールを購入し、大いに盛り上がっているようです。
朝9時だよ!こんな朝からお酒飲むっていいな!フランスさん!!
私は申し訳程度にオレンジジュースを買い、バー片隅で軽食として買ったバゲットをもしゃもしゃかぶりつきます。(フランス語喋れればなァ...)

30分ほどで一つ目の駅に到着。自分の席の様子を見に行くと子どもたちはいなくなっていました。彼らはおそらくキセル的な...、そんな感じはしましたが真相は不明です。
とりあえずようやく席に座れたところでゆっくりストラスブールまで向かいます。

ストラスブール

ストラスブール

ストラスブール(Strasbourg)駅にはほぼ定刻の11時10分着。2時間と少しの鉄道旅。

なんか、、駅、すごい、雰囲気良、、、(伝われっ)

駅構内もすごくいい感じだ......。

駅を一回出たものの、コインロッカーが駅のホームにあるようなので引き返します。
ストラスブール駅のロッカールームは中に受付があり、受付のおじさんに一声かけてからルームのドアを開けてもらいます。少し手間ですが荷物は安全。(だと思う)

え、ぇe、ェえ??!なんでコインロッカー日本語対応してんの?!!
不思議なところで不意に日本語が見つかるものです。

重い荷物を預けて身軽になったところでストラスブールの町へ繰り出します。

ストラスブールの駅ピアノ。
JAPANESE YAMAHA is SAIKOU DESU.

駅の外観はこんな感じ。
古い駅舎建物の外側は透明な半球状のドームで覆われています。

駅前はこんな感じ。
なんか物寂しさというか、少し悲しい感じというか...、なんとも言えない雰囲気のある、町の大きな駅にしては少し静かな駅前です。

駅前にストラスブールのマップがあります。が......、なんかごちゃっとしてるぅ...。

 

ほぼ移動だけで記事1本になっちゃったね。まぁいいか!海外旅は全部新鮮で面白いし!
次はちょっとしたドイツ堪能とストラスブール観光をしていきます。

ヨーロッパ旅2023~3日目(9/17)~ ストラスブールpart2へ続く。

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*1:厳密に言うと、フランスでは日本でいう24時間営業の「コンビニ」はほとんど無いのだそう。ただ、コンビニのように便利なキオスクやミニスーパーがそこら辺にあるので、本旅行記では便宜上「コンビニ」と呼ばせてください。

ヨーロッパ旅2023~2日目(9/16)~ パリ前乗りpart2

2023年ヨーロッパ旅の旅行記です。
前乗りとしてやってきたパリ。せっかく来たのに空港・ホテルで時間を潰すのももったいないので、少し街中へと出てみます。

今回のマップ

パリ

パリ市街地まで

時刻は17時過ぎ、ホテルを出て駅まで向かいます。
先ほど使ったCDGVALにまた乗り、ターミナル3(Terminal 3)駅からターミナル2(Terminal 2)駅へ。
ここから直結しているシャルル・ド・ゴール第2ターミナルTGV(Charles de Gaulle Airport 2 TGV)駅に向かい、RER B線に乗って市街地まで向かいます。

券売機は日本語未対応なものの英語はちゃんと対応しています。ヨーロッパ言語をお試ししてみるのも面白いかも...??

夜も空港に戻ってくるため往復切符(return ticket)を購入。
切符は2枚出てくるので、帰りの分は盗まれ無くさないように。

乗っていく電車。

車内は...、う~~ん、、なかなかいい感じの小汚さ!!味のある車両です。

パリまでの車窓、緑と小さな町を駆け抜けていきます。

パリ市街地と日本人街

パリ市街地の駅、シャトレ-レアル(Chatelet Les Halles)駅
空港から40分ほどで到着です。
近くに日本人街がある、とのこと。せっかくなので寄ってみることにします。

駅の窓口で交通系ICカードのNavigo Easyを購入。
メトロ7号線に乗って移動します。

ピラミッド(Pyramides)駅に行けば日本人街近くに出れるらしい?

あっという間にピラミッド駅に到着。*1
意外にもメトロ駅では日本語アナウンスも聞こえてきます。日本人観光客多いのかなぁ。

初めてのパリの街!こんな感じなのか!!
おしゃれな街並み、と少し汚れた感じの空気。この空気は来てみないと分からん。
秋の始めで「少し寒いのかな?」と長袖シャツを着ていましたが、普通に暑いです。むしろ半袖Tシャツの方が快適に過ごせそう。

少しぶらついてみると、

ラーメン屋さんだったり、

和食屋さんだったり。
パリの中心地1・2区にこのような日本(東京?)と変わらないような街並みが広がっているのは驚きです。(おしゃれさはパリに完敗だけど...)
場所柄のせいか、他のエリアに比べて東アジア系の人も圧倒的に多いです。

シャンゼリゼ通りとエトワール凱旋門

ちょっとぶらついてから次はシャンゼリゼ通りに行ってみます。

駅まで歩いていると何やらすごそうな建物が...。
後で地図を見て知る、これがルーヴル宮殿だったことを。

パレ・ロワイヤル-ミュゼ・ドゥ・ルーヴル(Palais Royal - Musée du Louvre)からメトロに乗り、シャンゼリゼへ向かいます。

駅のホームに何か座り込んでいるぞ......。

メトロ1号線に乗ってジョルジュ・サンク(George V)駅で下車。
シャンゼリゼ通りで優雅に「Les Champs-Élysées」(オ~♪シャンゼリゼ~♪でお馴染みの曲)でも聴きながら、散歩&服でも見てみようと思っていたら......

!??!?
目の前に凱旋門??
シャンゼリゼ通りの先に凱旋門があることをここに来て知る、旅は凱旋門から始まる...。

近くまで行きたいものの凱旋門は道路にぐるっと囲まれている上、横断歩道も見当たらない...。
「あっちまで行きたいんだけどなぁ...」と周りをぐるぐる2周ほどすると、

あっ、なんかこの地下道からすごく行けそうなオーラ出てるわ。
横断歩道じゃなくて下を通るのね。(確かにあの交通量だと横断歩道危ない)

きたーっ!でけぇーー!!
しっかりと上を見上げないといけない大きさ。物凄い迫力とパリを象徴するモニュメントであることを全身で感じることができます。
上には展望デッキがありますが超々長蛇の列が。訪れた日がちょうどヨーロッパ文化遺産の日*2で入場料が無料になっていたためでしょうか?この日は諦めて、またパリに戻って来た時に来ましょう。

散歩する予定だったシャンゼリゼ通り。恐ろしいほど車がたくさん走ってる。

暗くなるとライトアップも✨。
時刻はもう20時ですがまだ少し明るいです。さすがヨーロッパ。

ホテルへ帰る

パリ市街地の散策を終え、ホテルのある空港へ戻ります。
シャルル・ド・ゴール-エトワール(Charles de Gaulle – Étoile)駅から先ほどのメトロ1号線に乗り、シャトレ駅まで戻ってそこからまたRER B線に乗って空港まで戻ります。

20時を越えていますが、メトロは意外と混んでいます。パリのメトロのドアは日本の鉄道と比べるかなり強い力で閉まるようで、無理やり身体をねじ込んで駆け込み乗車を許してくれる、というような生温いことは通用しないようです。(満員電車でドアに挟まれてケガするか思った)

本日のディナー

来た道を順調に戻り、ホテルに着いたのは21時半ごろ。外はすっかり暗くなっています。
ホテルに併設されているレストランが夜遅くまでやっているそうなので、遅めのディナーを頂きます。

早速注文したイワシシチリア風とリモンチェッロ
イワシのシシリア風はバルサミコ酢が絶妙に効いていて非常にGood!!
リモンチェッロもあっさりさっぱりした味で夏にはぴったりのお酒です。

お次はリガトーニ・ヴェルデ。
バジルの風味とクリーミーなチーズが相まってこれまた絶妙な味。パクパク食べられちゃいます。

ホテル直結でこんな美味しいものが、しかも夜遅くに頂けるとは思っていなかったので大満足です。パリよ、なんて良いところなんだ......!!

後は翌朝の移動に向けて身体を休めるだけ。
成田からバンコク、ウィーン、パリと飛行機で移動してきて、ようやくベッドでゆっくり寝ることができます。
暑いしエアコンも付けて、、、ん、、あれ?

温度調節ツマミが壊れてる!??
この暑さの中睡眠かぁ...。まぁこういうこともあるか、おやすみなさい。

 

パリに到着し、軽く散策した1日。と言っても、バンコク発の機内からウィーン観光、パリ観光となかなか充実した1日でした。時差を利用しつつの移動&観光、これが旅の醍醐味だよね...?
次は人生初のフランス高速鉄道TGVに乗り、フランス東端のアルザス地方に位置する街ストラスブールコルマールへ向かいます。

ヨーロッパ旅2023~3日目(9/17)~ ストラスブールpart1へ続く。

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*1:ピラミッド駅までは最短ルートだとメトロ14号線を使うことになるのですが、運休中だったため、今回は7号線で向かいました。フランスの鉄道で有名な「ストライキ」でしょうか?真相は不明です。

*2:毎年9月の第3週土日にヨーロッパの国々で開催されるイベント。期間中は普段入れない美術館や博物館などに入れるようになるほか、一部無料で入れるようになる施設もあるそう。私が訪れた2023年は16・17日の開催でした。

ヨーロッパ旅2023~2日目(9/16)~ パリ前乗りpart1

2023年ヨーロッパ旅の旅行記です。
今回はウィーンを飛び立ち、パリへ向かう様子をまとめていきます。

今回のマップ

パリまでの空路

空から眺めるヨーロッパ

ウィーンを発ち、少ししてから。
見えている大きな川はドナウ川です。

こちらはミュンヘン近くの上空。
ボードゲームカルカソンヌやってるとこんな感じの見た目になるよね...?

機内サービスでもらったチョコレート🍫
疲れた身体に糖分は良いぃ...。

機内では前席に座っていた5歳くらいの男の子と遊んでたら謎に仲良くなりました。
旅は一期一会。

パリ

パリ到着

なんやかんやでパリ上空。ウィーンとは打って変わって曇り空。
建物が一気に増えてきました。

シャルル・ド・ゴール空港来たぁぁ!!

ダバァーン、ガタガタガタ......
15時過ぎ、無事にパリ到着!!

シャルル・ド・ゴール空港

乗ってきた飛行機に「ありがとう!」の一言。(フランス風に言うと「merci.」かな?)

「出口」、こっち向かえばいいんだな、漢字文化圏ありがとう~!!

手荷物を預けたのでそちらも回収しに向かいます。
が、さすがはシャルル・ド・ゴール空港。飛行機の便数が多いこともあってか荷物が出てくるまで30分以上かかりました。
出発前、ネットではロストバゲージが多い、荷物がボコボコに傷んで出てくる等々、、、あまりいい噂を見かけなかったシャルル・ド・ゴール空港。無事手元に荷物が返ってきただけでも良かったのかもしれません。

荷物も受け取り、到着ロビーへ。
今回到着したのはターミナル1。内装は意外とシンプルなつくりをしています。

空港を歩いているとディズニーランド・パリの案内が。
今回は遊びに行きませんがいつかは行ってみたいものです。

空港を移動

本来、パリ到着は17日朝予定でしたが、飛行機が無くなったことによる前乗り、追加の1泊です。これからそのホテルにチェックインと荷物を置きに向かいます。
翌朝のTGVが空港駅発なこともあり、ホテルは空港のすぐ近くを取っています。

ホテルはターミナル3の近くにあるため、ターミナル3まで移動します。

無料のエアポート・シャトルCDGVALに乗って移動します。
空港内のターミナル間移動はこれを使うのがすごく便利!

ターミナル1(Terminal 1)駅からターミナル3(Terminal 3)駅は2~3分ほどで到着。

本日のお宿

ターミナル3を出るとすぐに見えてくるのが今回泊まるホテル、ホテル・イビス・パリ・シャルル・ド・ゴール・エアポートです。日本を発つ1週間前にぎりぎり予約できました。(今思い返すとそれもいい思い出...)

とてもきれいなロビー。チェックインも問題なく済ませます。
ロビーのある1階にはカフェやレストランの他、バーも備え付けられています。

お部屋もなかなかきれい✨
いい宿だと旅の思い出も少し良くなるものです。

時刻は16時半、この日この時間まで何も食べていなかったので空港のカフェで買っていたバゲットサンドをいただきます。
ヨーロッパのパンって硬くて食べ応えあって結構好きなんだよな~。

腹ごしらえを済ませ、パリ市街地へと出ます。

 

今回記事、空港に着いただけでどこも移動してませんね...。
次回はパリのパリらしいパリを少し散策します。

ヨーロッパ旅2023~2日目(9/16)~ パリ前乗りpart2へ続く。

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ヨーロッパ旅2023~2日目(9/16)~ ウィーンpart2

2023年ヨーロッパ旅の旅行記です。
今回はウィーン観光の続き、前回はシェーンブルン宮殿まで訪れました。

今回のマップ

ウィーン

ウィーン楽友協会

次の目的地はウィーン楽友協会。
世界最高峰のオーケストラとして名高いウィーン・フィルが本拠地を置いているコンサートホールです。

現在地・シェーンブルンからは先ほど乗ってきた緑のメトロ(U4)を引き返し、途中にあるカルスプラッツ(Karlsplatz)駅で降りると行けるようです。

シェーンブルン駅の高架からの1枚。
ここがメトロであることを疑うほどの清々しい青空。

カルスプラッツ駅着。
ここから5分ほど歩けばウィーン楽友協会に着くはずです。

カルスプラッツ駅から見えるドーム状の建物。
どうやらカルス教会というそうです。

ウィーン楽友協会到着です。
パッと見ここがコンサートホールとは思えない建物です。赤い壁が目印でしょうか?

建物横の掲示板には演目リストのような貼り紙が貼られています。

建物入り口です。中へは入れません。
ウィーン・フィルの生演奏を聴いてみたいですが...、今回はお預けです。次回また👋

ウィーン国立歌劇場

続いて訪れたのはウィーン国立歌劇場。楽友協会からは徒歩10分弱で来れます。
「歌劇場」というだけあり、ここでは連夜のようにオペラが開かれています。
ここでのオペラもいつかは観てみたいもの...。いつかまた来ましょう。

モーツァルト

ウィーンはモーツァルトが活動していた地、というだけあって像が存在しています。
場所はブルクガルテンという庭園内にあるそうです。

ブルクガルテンの入り口。
庭園内は緑豊かな自然公園のようです。(ニューヨークのセントラルパークみたい)

モーツァルトです。歌劇場から歩いて10分ほどで着きます。
でっかいト音記号も落ちてます。

近くで見ると凛々しい...、という言葉が相応しいのか???

ウィーン世界博物館

次はウィーン世界博物館内にある古楽器博物館へ向かいます。
博物館自身はモーツァルト像のすぐ近く、ホーフブルク王宮の横にあります。

ホーフブルク王宮
今回はちらっと見てすぐ博物館へ。

こちらがウィーン世界博物館
おしゃれで素敵な外観だなぁ...。

中で館内のチケットを購入することができます。*1
チケット売り場のおじさんも私も英語上手く喋れなくて、お互い分かる英語をどうにか引き出し合いながらチケットを買ったのは素敵な思い出。

チケット購入後、中に入ったところにある中央吹き抜け。
お土産売り場の他、カフェ?レストラン?もあるっぽいです。

古楽器博物館のある1階マップ。
古楽器博物館へは甲冑博物館を通過することでたどり着けるそうです。

甲冑博物館

世界博物館内に一緒にある甲冑博物館には名前の通り甲冑の他、武器や銃器も置かれています。

ずらっと甲冑。
たくさん並んでいると怖い。

騎馬兵も。
お客さんが少なくて実質貸し切りみたいな状態になっています。

多くの展示物があったのですが、今回向かうのは古楽器博物館。
甲冑博物館は少し足早に通り抜けます。

古楽器博物館

甲冑博物館を通り抜けると目的の古楽器博物館です。

これはラッパの原型とかかな?

なんだこのドラゴンは!!!
形状的にダブルリード楽器のようですが、どのような目的で使われ、そしてどのような音が出るのか、とても気になります。

黒鍵白鍵の反転した鍵盤楽器も。
ちなみにこの楽器は実際に触って弾けます(調律し直した方が良さそうな音してたけど...)

実際の楽器だけでなく、絵として描かれた楽器も見ることができます。

この博物館、おそらく1日中見ていても飽きないくらい色々な展示があるのですが、ウィーン滞在時間も限られているため、ささっと見て次の目的地へ向かいます。

シュテファン大聖堂

ここからは再びメトロに乗ってシュテファン大聖堂へ移動します。

ホーフブルク王宮から少し歩いたところにあるフォルクスシアタ(Volkstheater)駅
オレンジのメトロ(U3)に乗ってシュテファンスプラッツ(Stephansplatz)駅まで行きます。

シュテファンスプラッツ駅へは3分ほどで到着。
メトロすごく便利だぞ......!

地上に上がるとすぐ目の前にシュテファン大聖堂がこんにちは。
11時を過ぎると観光客もかなり多くなっています。
大聖堂内見学は...飛行機の時間も迫っているので今回は外観だけで...。

聖堂横にはお馬さん乗り場も🐴
馬車に乗って優雅にウィーン巡りしてみたいもんですなぁ。

モーツァルト・ハウス

シュテファン大聖堂のすぐ近くにはモーツァルトが実際に住んでいたアパート、モーツァルト・ハウスがあるとのことで寄ってみます。

モーツァルト・ハウスは裏手に回ってください、だそうです。

こちらがモーツァルト・ハウス(入り口側から)。
こちらも外観だけ見てさようなら。本当は中もゆっくり見たかった...!

ウィーン国際空港へ

時刻は11時10分を過ぎたころ。
飛行機の出発が13時5分のため少し急ぎ足で移動したいところ。

先ほどのシュテファンスプラッツ駅から再びオレンジのメトロに乗り、ウィーン中央(Wien Mitte)駅と接続しているラントシュトラーゼ(Landstraße)駅まで戻ります。

ラントシュトラーゼ駅に戻ってきた!

時刻は11時半過ぎ。空港には遅くとも飛行機出発1時間前、12時には着いておきたいところ。
切符を買ってコインロッカーの荷物を回収し、駅まで向かいます。

今回乗るのはCity Airport Train、略してCAT。
ネコバスならぬネコ列車です。*2

空港まではノンストップだ~!

ウィーン国際空港、再び

12時過ぎに無事空港到着。(写真撮ってる場合じゃない)

保安検査急いで潜り抜けないとかなりやばそう。
ただここはやはりウィーン国際空港。前回記事でも伝えた通り「世界一乗り継ぎが便利な空港」と言われているだけあり、かなりスムーズ。パパパパっと手続きが進んでいきます。

あっという間に保安検査も終了。
搭乗開始時刻は12時25分、ゲートはF06。目指します。

Fだからとりあえずこっちだな、たぶん。

搭乗開始時刻の5分前に到着。ここからパリのシャルル・ド・ゴール国際空港まで目指します。
さすがにぎりぎりだったと思う、けど乗れるからまあいいや~。

このゲートからバスに乗って飛行機のあるところまで移動します。

今回乗るのもオーストリア航空さん。
ってかまじでウィーンの青空めちゃくちゃきれいだったな!雲一つ無かったで。

ウィーン国際空港は13時5分発、シャルル・ド・ゴール国際空港到着は15時5分予定。
2時間の空の旅です。
さよならウィーン!待ってろよパリ!

 

ということで、ヨーロッパ最初の訪問地・ウィーンの観光でした。
2週間前に飛行機を取り直してから急遽来ることが決まった街。さすがに見たい場所もやりたいことも何も決まらず訪れてしまったため、時間が本っっっ当にシビアなものになってしまいました。飛行機乗り換え6時間で楽しめる街じゃねぇ!最低でも2日間は必要だよ!!
ウィーンだけでなくオーストリアは音楽祭だったり冬のスキーだったりといずれまた訪れたい国です。今度はちょっとゆっくり滞在しよ。

そして次回はパリに向かい、本格的な鉄道旅の始まりです。

ヨーロッパ旅2023~2日目(9/16)~ パリ前乗りpart1へ続く。

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*1:チケット購入時にはシールを渡されます。そのシールを胸に貼ることで入館証として扱われるようです。

*2:本当は来た時と同じÖBB(オーストリア国鉄)の方に乗りたかったのですが、飛行機までの時間がかなりシビアになってしまったのでCATに乗りました。その理由はCATとÖBBは空港までの所要時間はあまり変わらないのですが、CATは3倍ほどの料金が高いので余程のことが無い限りÖBBの方に乗りたいです。