2023年ヨーロッパ旅の旅行記です。
夕方にストラスブールを発ち、この旅で最も訪れたかった町・コルマールを観光していきます。
今回のマップ
コルマール
ここで今回訪れる町、コルマールについて。「どうしてそんなに行ってみたいの?」と思われているのではないでしょうか?。そもそもこの町の名前を聞いたことが無い方も多いことでしょう。
実は「コルマール」という町、色々な作品のモデルとなっている町だったりします。タイトルをあげると「ハウルの動く城」や「ご注文はうさぎですか?」などなど。一応「美女と野獣」のモデルにもなっているらしいです。
それらの作品に触れた時に思ったこと、「こんな素敵な町、行ってみたいなぁ...。」そして調べてみるとモデルとなっている町があることを知り、「じゃあ行ってみよう!!!」ということで来ました。コルマールです。
到着
ストラスブールからぴったり30分。17時21分、コルマールに到着です。
駅舎を正面から。
さっそくホテルまで向かいます。
本日のお宿
ホテルまでてくてくてく🏃♂️
さすがに絵本に描いたような素敵な町並みはまだ見えません。
駅から15分で本日のお宿、イビス・バジェット コルマール・サントル・ヴィルに到着。
2日続けてイビスのホテルです。
ささっとチェックインを済ませ、お部屋まで向かいます。
え、なんか廊下暗くね...?
なんか可愛らしい絵もあるね?
お部屋に到着~!
ちょっと狭いけど一人で使うなら全然問題ないね。
とりあえず荷物を部屋に突っ込めたのでコルマールの町を観光していきます。
コルマール観光
町中を散歩していきます。
歩いて5分でこの光景。
これだよ、この木組みで作られた可愛いお家が見たかったんだよ...。
本当におとぎ話の中に迷い込んだかのよう。夢のような世界です。眼福。
町には教会もあります。が、周りは現在工事中。
プフィスタの家
町は迷路のように路地が入り組んでいます。このまま異世界へと迷い込んでしまいそう。
ここを抜けると、
プフィスタの家に到着。
2~3階にかけて作られている出窓が印象的な建物です。1階ではお酒を売っています。
この建物はハウルの動く城でもちゃっかりと描かれているようです。今度探してみよ。
プティット・ヴニーズ
プフィスタの家から少し歩くと、
着いた!プティット・ヴニーズ!!
この美しい景色を見るためにこの町に来た、そしてこの旅を始めたと言っても過言ではありません。川とその淵に並ぶ家...、これを見たかったんだ。
「プティット・ヴニーズ」という名前も「小さなベネチア」という意味があり、イタリアのベネチアに例えられるほどの景色とのこと。ボートに乗れるのもベネチアと同じ??
この写真は橋の上から撮っているのですが、橋はもう観光客でごった返しています。
橋のすぐ横はいつもの迷路みたいな路地。美しい景色を眺めながら食事ができるレストランもあります。(ただし、お店は大混雑)
18時半になり、そろそろ陽も傾き始めます。
今度は川(ロシュ川)のほとりをとことこ歩きます。こちらも観光客がたくさん。
ほんと町並みがきれい過ぎてたくさん写真撮っちゃう。
陽が沈みかけて少し寂しさを感じる町並み。今日もたくさん移動してきたなぁ。
本日のディナー
観光地なこともあり、町中のレストランはどこも混雑。
一軒入れそうなところがあったので、そこでディナーにします。
せっかくだからアルザスワインも飲んでみたいところ。
メニューはもちろんフランス語。とドイツ語もある?パリよりも英語が(流通度的な意味で)伝わりにくくなっているような気がします。
このお店では店員さんがなかなかオーダーを取りに来てくれず、少し辛い思いをしました。まぁそれだけ人気なお店ってことか~。(後から来た他のお客さんには取りに行ってたのにね)
とりあえず食事はCaquelon de Spätzles、ワインはEdelzwickerを注文。
はてさて、どんなお料理が来るのやら...。
きたー!、、、きたぁ??なんかすごいもん来ちゃったぞ??あの、、「PLATS」ってところのメニュー選んだからてっきりプレート料理出てくると思ってたんですが...。
上にはカリカリのベーコンとチーズがのっていて、その下にマカロニみたいなパスタがこれでもか!とたっぷり入っています。味や食感はもさもさっとした感じで...、食べられない、ってわけじゃないけどなんかコレジャナイ感。見た目的にもバケツにマカロニが入ってるだけにしか見えなくなったきた...。う~ん、食べてるとだんだん飽きてくるな...。
ワインの方は白ワインでキリっと辛口なお味。暑い夏の夜には飲みやすくてちょうど良いですな~🥂(これで食事の方も美味しけりゃねえ...)
夜のお散歩
オーダーは取りに来てくれないし、料理は思ってたのとは違うし...。
気分を変えるために夜の町を散歩しましょう!
陽が昇っている時間とはまた違った、温かみのある景色。
トワイライトタイムがこんなに美しいとは...。夜に来てよかった。
町全体が不思議な温かみのある夜。夜空もきれい。
ロシュ川のほとりもほんのり照らされててgood。
ギター片手に路上演奏しているお兄さん。
フォークとジャズを掛け合わせたような素敵なメロディが夜の町にぴったり。...ですが、近くのスポーツバーではラグビーW杯の観戦で大盛り上がり!さすが開催国!!
アイスクリーム屋さん発見!そういやデザート食べてなかったな...。
ヨーグルトとクッキーの二段重ねで!いただきまぁす!!
1時間ほどの散歩を終えてホテルへと戻ります。
部屋に戻ったしエアコンを......、おっと?
今度はエアコンのスイッチがオンにならない!??
またかぁ、2日連続エアコンぶっ壊れてるのか...。しかも暑さと近くにお店が無いせいで飲み水も無くなっちゃったからこれはまずいぞ......。
ええい、とりあえず何とかなれ。おやすみなさい。
アルザスの素敵な町コルマールでの滞在。物語の世界に飛び込んだような可愛い町並みもそうですが、意外にも夜景がきれいで夢のような1日を過ごすことができました。
翌18日は昼前にルクセンブルクへ移動。午前中はゆっくりできるので隣町のエギスハイムとかも行けたらいいなぁ、と思いつつ眠りにつきます。実際少し困ったことになるのですがそんなこと露ほども知らず、無事旅の3日目は終わりを迎えたのでした。
ヨーロッパ旅2023~4日目(9/18)~ コルマールpart2へ続く。
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