2023年ヨーロッパ旅の旅行記です。
前乗りとしてやってきたパリ。せっかく来たのに空港・ホテルで時間を潰すのももったいないので、少し街中へと出てみます。
今回のマップ
パリ
パリ市街地まで
時刻は17時過ぎ、ホテルを出て駅まで向かいます。
先ほど使ったCDGVALにまた乗り、ターミナル3(Terminal 3)駅からターミナル2(Terminal 2)駅へ。
ここから直結しているシャルル・ド・ゴール第2ターミナルTGV(Charles de Gaulle Airport 2 TGV)駅に向かい、RER B線に乗って市街地まで向かいます。
券売機は日本語未対応なものの英語はちゃんと対応しています。ヨーロッパ言語をお試ししてみるのも面白いかも...??
夜も空港に戻ってくるため往復切符(return ticket)を購入。
切符は2枚出てくるので、帰りの分は盗まれ無くさないように。
乗っていく電車。
車内は...、う~~ん、、なかなかいい感じの小汚さ!!味のある車両です。
パリまでの車窓、緑と小さな町を駆け抜けていきます。
パリ市街地と日本人街
パリ市街地の駅、シャトレ-レアル(Chatelet Les Halles)駅。
空港から40分ほどで到着です。
近くに日本人街がある、とのこと。せっかくなので寄ってみることにします。
駅の窓口で交通系ICカードのNavigo Easyを購入。
メトロ7号線に乗って移動します。
ピラミッド(Pyramides)駅に行けば日本人街近くに出れるらしい?
あっという間にピラミッド駅に到着。*1
意外にもメトロ駅では日本語アナウンスも聞こえてきます。日本人観光客多いのかなぁ。
初めてのパリの街!こんな感じなのか!!
おしゃれな街並み、と少し汚れた感じの空気。この空気は来てみないと分からん。
秋の始めで「少し寒いのかな?」と長袖シャツを着ていましたが、普通に暑いです。むしろ半袖Tシャツの方が快適に過ごせそう。
少しぶらついてみると、
ラーメン屋さんだったり、
和食屋さんだったり。
パリの中心地1・2区にこのような日本(東京?)と変わらないような街並みが広がっているのは驚きです。(おしゃれさはパリに完敗だけど...)
場所柄のせいか、他のエリアに比べて東アジア系の人も圧倒的に多いです。
シャンゼリゼ通りとエトワール凱旋門
ちょっとぶらついてから次はシャンゼリゼ通りに行ってみます。
駅まで歩いていると何やらすごそうな建物が...。
後で地図を見て知る、これがルーヴル宮殿だったことを。
パレ・ロワイヤル-ミュゼ・ドゥ・ルーヴル(Palais Royal - Musée du Louvre)駅からメトロに乗り、シャンゼリゼへ向かいます。
駅のホームに何か座り込んでいるぞ......。
メトロ1号線に乗ってジョルジュ・サンク(George V)駅で下車。
シャンゼリゼ通りで優雅に「Les Champs-Élysées」(オ~♪シャンゼリゼ~♪でお馴染みの曲)でも聴きながら、散歩&服でも見てみようと思っていたら......
!??!?
目の前に凱旋門??
シャンゼリゼ通りの先に凱旋門があることをここに来て知る、旅は凱旋門から始まる...。
近くまで行きたいものの凱旋門は道路にぐるっと囲まれている上、横断歩道も見当たらない...。
「あっちまで行きたいんだけどなぁ...」と周りをぐるぐる2周ほどすると、
あっ、なんかこの地下道からすごく行けそうなオーラ出てるわ。
横断歩道じゃなくて下を通るのね。(確かにあの交通量だと横断歩道危ない)
きたーっ!でけぇーー!!
しっかりと上を見上げないといけない大きさ。物凄い迫力とパリを象徴するモニュメントであることを全身で感じることができます。
上には展望デッキがありますが超々長蛇の列が。訪れた日がちょうどヨーロッパ文化遺産の日*2で入場料が無料になっていたためでしょうか?この日は諦めて、またパリに戻って来た時に来ましょう。
散歩する予定だったシャンゼリゼ通り。恐ろしいほど車がたくさん走ってる。
暗くなるとライトアップも✨。
時刻はもう20時ですがまだ少し明るいです。さすがヨーロッパ。
ホテルへ帰る
パリ市街地の散策を終え、ホテルのある空港へ戻ります。
シャルル・ド・ゴール-エトワール(Charles de Gaulle – Étoile)駅から先ほどのメトロ1号線に乗り、シャトレ駅まで戻ってそこからまたRER B線に乗って空港まで戻ります。
20時を越えていますが、メトロは意外と混んでいます。パリのメトロのドアは日本の鉄道と比べるかなり強い力で閉まるようで、無理やり身体をねじ込んで駆け込み乗車を許してくれる、というような生温いことは通用しないようです。(満員電車でドアに挟まれてケガするか思った)
本日のディナー
来た道を順調に戻り、ホテルに着いたのは21時半ごろ。外はすっかり暗くなっています。
ホテルに併設されているレストランが夜遅くまでやっているそうなので、遅めのディナーを頂きます。
早速注文したイワシのシチリア風とリモンチェッロ。
イワシのシシリア風はバルサミコ酢が絶妙に効いていて非常にGood!!
リモンチェッロもあっさりさっぱりした味で夏にはぴったりのお酒です。
お次はリガトーニ・ヴェルデ。
バジルの風味とクリーミーなチーズが相まってこれまた絶妙な味。パクパク食べられちゃいます。
ホテル直結でこんな美味しいものが、しかも夜遅くに頂けるとは思っていなかったので大満足です。パリよ、なんて良いところなんだ......!!
後は翌朝の移動に向けて身体を休めるだけ。
成田からバンコク、ウィーン、パリと飛行機で移動してきて、ようやくベッドでゆっくり寝ることができます。
暑いしエアコンも付けて、、、ん、、あれ?
温度調節ツマミが壊れてる!??
この暑さの中睡眠かぁ...。まぁこういうこともあるか、おやすみなさい。
パリに到着し、軽く散策した1日。と言っても、バンコク発の機内からウィーン観光、パリ観光となかなか充実した1日でした。時差を利用しつつの移動&観光、これが旅の醍醐味だよね...?
次は人生初のフランス高速鉄道・TGVに乗り、フランス東端のアルザス地方に位置する街ストラスブールとコルマールへ向かいます。
ヨーロッパ旅2023~3日目(9/17)~ ストラスブールpart1へ続く。
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