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yuliyhibi.hatenablog.com
6か国目はアメリカ、この国はニューヨーク、サンフランシスコと東・西海岸それぞれの都市を訪れます。
まずは東海岸・ニューヨークへ!
北米大陸見えてきた!!!
ニューヨーク(正しくはニュージャージー州)のニューアーク・リバティ国際空港には9月1日13時50分(UTC-4)に到着。
いつも通り飛行機を降りようとしたところ、とある事件が...。
今回はスーツケース、リュック、ボディバックの3つを持って旅していました。3つとも機内持ち込みしていたのですが、飛行機を降りる際、なんとリュックが盗られていましたorz
手元に持っていたボディバックとある程度大きさ&重さのあるスーツケースは安全だったのですがリュックだけがきれいに持ってかれてました...。
「盗られる」と決めつけるのはあまりよくないと思いますが、他に取り違えられた荷物が無かったため、「荷物を間違えて持っていかれた」ということは無さそうです。
機内に残っていても話が進まないので乗務員さんに事情を伝え飛行機を降りました。
「とりあえず入国審査通って出てね」と言われた(気がする)のでアメリカに入国します。(審査を通る際、気が気じゃなかったので「How are you?」と聞かれた際、「I'm EXCITING!!!」と答えて怪しまれたのは良い思い出。)
入国審査通過後、5分くらいして空港内アナウンスで名前を呼ばれたので近くにいた空港職員さんに声をかけたのですが上手く通じず...。一か八かで一度ユナイテッド航空のカウンターへ向かいました。この時ほど「英語解ったら...」と思ったことは無かった...
カウンターには40代くらいの「ザ・アメリカン」な感じの太り方をした男性と50代くらいの細身の女性がいました。伝わっているかどうかもわからない英語で必死に事情を説明すると荷物を探してくれただけでなく、なんとユナイテッド航空の日本語対応窓口に電話を繋いでくださいました。こんなにしてくれるなんて...
「さすがにもう戻ってこないよな...」と思っていたところ、なんと
無事に荷物が見つかったようで、
中身も何も盗られることなく手元に戻ってきました。
ほんと奇跡です。
嬉しさと緊張が解けたことで思いっきり泣きだしてしまい、気づけばお二人にハグしていました。あの時の温もりと太ったおじさんの柔らかさは一生忘れない...。
「明日野球を観に行くんだ」と伝えると「いい滞在になるといいね、楽しんで!」と言って笑顔で送り出してくれました。ろくに英語も喋れないのに親切に接してくださった、とっても素敵なお二人でした。
結局空港には3時間ほど滞在していました。
空港から電車に乗り、ニューヨークの中心部・ペンシルベニア駅(Pennsylvania Station)へ。
徒歩10分ほどでホテルに到着。ここまで写真撮る余裕全然なかった...
ここが今回のホテルなのね......?
ベットかなりきれい、この後ろにシャワールームがあります
ホテルのエレベーターに乗っているとめちゃくちゃ太った男性が分厚いピザを食べながら乗ってきて「これがアメリカか...」という姿を見せつけられます。
この旅最大の試練である荷物紛失も無事乗り越え、ようやくニューヨーク・マンハッタンを探検します!
→ニューヨーク編<part2>へ続く…